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目次
ほんとにクーリングオフはできないの?
初期契約解除制度とは、2016年にできた法律でかんたんに言うと「クーリングオフ」のような内容です。
ただし、正確には「クーリングオフ」とはまったく別の制度でちがう法律なので、
「WiMAXはクーリングオフできるのか?」という質問に対しては「できません!」
という答えになります。
クーリングオフというと、どうしても「契約するまで帰らない雰囲気」といった中で契約してしまった人を助ける制度になります。
WiMAXは訪問販売などで、無理やり売りに来るような商品ではなく、自分の意思で買う商品なので、クーリングオフの対象外というわけです。
とはいえ、最初に出てきたコーハイ君のように「2年契約なのに思っていたのとちがった」場合はどうすればいいのか?という議論の末できたのが「初期契約解除制度」なんです。
WiMAXだけではなく、光回線なども含めて他のインターネットサービスも適用されるようになっています。
初期契約解除制度とは?
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初期契約解除制度のポイントは大きく分けると3つです。
このポイントさえ押さえていれば、問題なく解約できるのです。
くわしく紹介していきますので参考にしてください。
8日以内
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1日目
「契約内容確認書面を受け取った日」か「WiMAX本体が届いた日」のどちらか遅い方が1日目になります。
契約内容確認書面は「書面」となっていますが、だいたいどこのプロバイダで申し込んでも申し込んだ当日にメールで届きます。
また、どれがそれにあたるか分かりにくいので「WiMAXが到着した日が1日目」と覚えていた方が確実です。
8日目
もし本当に解約するとなった場合、WiMAXが届いてから8日間使って9日目に送り返せばいいんでしょ?という人がいますがこれはトラブルのもとです。
8日目にWiMAX本体が向こうの会社に届いてないといけないので、実質フルで使えるのは6日間くらいと思っておいた方がいいです。
今は、だいたい日本全国で午前中に出せば次の日には届くので、7日目に出せるようにしておきましょう。
※北海道・沖縄や離島などにお住まいの方は、到着日数を必ずご自身で調べてから発送してください。
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書面が必要
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初期契約解除制度を利用するには、どんな形式でもいいので「書面」で郵送する必要があります。
とにかくどんな紙でもいいので必要な項目を書いて、WiMAX本体と一緒に送りましょう。
必要な項目は、
□申し込んだ日
□名前
□住所
□電話番号
□ユーザーID
などです。
また、行き違いなどがないようにコピーをとっておくといいです。
商品はすべて返品
初期契約解除制度を利用する場合、最初に届いたものをすべて返却する必要があります。
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必ず返送するものリスト
□WiMAX本体
□内装の箱(外箱は大丈夫だけど、送り返すときあったほうが便利)
□説明書
□保証書
□USBケーブル
□SIMカード(WiMAXに入れたままでもOK)
□初期契約解除書面
返送は必ず8日以内にしましょう。
もし、決められた日を過ぎてしまうと端末の保証代金として「2万円」請求されることがあるので、確実に返送しましょう。
完全に無料でできるの?
初期契約解除制度を使うと「違約金」は必要ありませんが、申し込みするときに必要だった「事務手数料3,000円」は返ってきません。
なので、もし本当に解約する場合は、
事務手数料3,000円+郵送代が必要になります。
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☑WiMAXが届いてから8日以内にすべてを完結させる
☑どんな紙でもいいので「書面」が必要
☑届いたものはすべて返す
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WiMAXをよく使う予定の場所は、8日以内に必ず行ってどんな感じか確かめるのをおすすめします。
□自分の部屋
□会社や学校
□通勤・通学中
□地下鉄に乗ってみる
□地下街に行ってみる
など、気になるところがあれば、どんどん行ってみましょう。
例外がある
初期契約解除制度は法律で決まっているので、どこで申し込んでも必ず適用されます。
「うちは、そんなのやっていません」というプロバイダはありません。
ただし、1社だけGMOとくとくBBは「20日間キャンセル可能」という独自のサービスをやっています。
WiMAXはどこがいい?
WiMAXはどこの会社で申し込んでも、通信速度や通信エリアに差はありません。
すべてまったく同じものを使っています。
なので、月額料金やキャッシュバックなどの条件面で有利なところを選ぶ必要があります。
そのなかで、おすすめできるのプロバイダは2つです。
□Broad WiMAX(ブロードワイマックス)
ここの特徴はキャッシュバックがない分、月額が他より1,000円近く安く設定されています。また、クレジットカードがなくてもWiMAXを申し込める貴重なプロバイダです。
□GMOとくとくBB
キャッシュバックが1年を通じて40,000円前後と、ぶっちぎりで業界ナンバーワンです。ちなみに2月のキャッシュバックは1年で最も高い時期です。
また、20日以内はキャンセルができる唯一のプロバイダです。
この2社の中で、自分に合っている方で申し込めば、絶対に「損」はしません。
どっちが安いのか?
ではまず、実際の金額でどっちが安いのか比較してみましょう。
例えば2年間使ったとして、月額やキャッシュバックなどを差し引きした合計で出していきます。
GMOとくとくBBの場合
□月額
1~2ヶ月目:3,609円
3~24ヶ月目:4,263円
□事務手数料
3,000円
□キャッシュバック
42,000円
2年間の差し引き合計⇒61,004円
毎月の平均月額⇒2,541円
Broad WiMAX
□月額
1~2ヶ月目:2,726円
3~24ヶ月目:3,411円
□事務手数料
3,000円
□キャッシュバック
なし
2年間の差し引き合計⇒83,494円
毎月の平均月額⇒3,478円
比較
□2年間の合計
GMOとくとくBB⇒61,004円
Broad WiMAX⇒83,494円
□毎月の平均月額
GMOとくとくBB⇒2,541円円
Broad WiMAX⇒3,478円
金額的にはGMOが圧倒的に安いので、おすすめはGMOです。
毎月の金額にすると1,000円以上も安いです。
ただし、クレジットカードを使いたくない!という人や、キャッシュバックの手続きを忘れそうという人はBroadWiMAXもおすすめできます。
おすすめの機種は?
スマホみたいにたくさんはありませんが、WiMAXも機種を選ぶことができます。
そして今から、WiMAXを申し込むなら最新の「W06」か次に新しい「WX05」でまちがいありません。
ただし、単純な好みではなくて、このふたつには、
大きなちがい
がいくつかあるので、自分の合っている方を選ぶ必要があります。
おすすめは最新の「W06」です。
それではくわしく紹介していきます。
ちがい① 通信速度
新しい「W06」は、ついに光回線の通信速度を超えています。
回線の種類 | 通信速度(下り最大) |
WiMAX「W06」 | 1.2Gbps(1237Mbps) |
光回線 | 1Gbps(1000Mbps) |
WiMAX「WX05」 | 440Mbps |
と、言っても光回線の速度を超えるには「W06」本体とパソコンなどをUSBで有線で接続したときだけなので、ふつうに無線でインターネットにつなぐときは下り最大867Mbpsになります。
もちろん、それでも「WX05」の2倍近くあるすごい速度なので、かなり快適にインターネットを楽しむことができます。
どちらにしても、WiMAX1台で理論値とはいえ光回線の通信速度を超えるときが来るとは思ってもなかったので、自宅などでUSBを使ってインターネットに接続するときは、ぜひ光回線超えをフルに活用してみてください。
この通信速度が出るモバイルルーターは、もちろんWiMAXの「W06」だけなので、とても価値があります。
ちがい② 接続台数
WiMAXは長い間、最大の接続台数が10台まででしたが「W06」は16台まで増えました。
W06 | WX05 |
最大16台まで | 最大10台まで |
一人暮らしだと正直そんなに使わないですが、ゲーム機はもちろん、これからもWi-Fiに対応している家電なども増えていくので、接続台数が多いと余裕があって安心して使えます。
これも大きなポイントです。
ちがい③電池持ち
ただし、電池持ちは「WX05」の方が少し長いです。
もし、WiMAXにいちばん求めるものが電池持ちであれば「WX05」を選んでもいいかもしれません。
ただ「W06」も、バッテリーセーブモードで12時間近く連続でインターネットに接続できるので電池持ちとしても本当に充分です。
選び方としては、とにかく電池持ちを重視するなら「WX05」、そうでないなら最新の「W06」を選んでまちがいありません。
通信速度も速くバランスのとれた機種で、これから長く安心して使っていけます。
どこで申し込むのがおすすめ?
WiMAXを申し込むのに本当に自信を持っておすすめできるプロバイダはこの2社です。
キャッシュバックキャンペーンを選ぶなら!
GMOとくとくBB
GMOはキャッシュバックが1年を通じて業界ナンバーワンです。
ちなみに2月のキャッシュバックは1年で最も高い時期です。
【GMO公式】⇒https://gmobb.jp
月額が安いキャンペーンを選ぶなら!
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)
ここの特徴はキャッシュバックがない分、月額が他より1,000円近く安く設定されています。また、クレジットカードがなくてもWiMAXを申し込める貴重なプロバイダです。
【BroodWiMAX公式】⇒https://broadwimax.jp
この2社の中で、自分に合っている方で申し込めば、絶対に「損」はしません。
もちろん、どちらもWiMAXの端末は無料です。
GMOとくとくBBが合うひと
□高額なキャッシュバックが欲しい!
□とにかく安くWiMAXを使いたい!
これに尽きます。
また、GMOは申し込んで20日まではキャンセルができる唯一のプロバイダなので安心です。
Broad WiMAXが合うひと
□毎月の月額を少しでも安くおさえたい!
□クレジットカードを使いたくない!
という方です。
最初から月額が安くしてあるので、申し込んだ後に手続きが必要ないので安心です。
また、銀行引き落としでも申し込めるプロバイダなのでクレジットカードを使わなくても申し込めるのも特徴です。