2021年に最新の5G対応WiMAXルーター 「5G X11」と「Galaxy 5G」が発売されています。
5G対応WiMAXルーターは下の記事で解説をしています。

WiMAXの「WX05」を申し込もうと思っているけど、いちばんお得なキャンペーンはどこか探していませんか?
WiMAXのキャンペーンは、
キャッシュバックキャンペーン
月額が安いキャンペーン
の2つです。
これ以外にキャンペーンは存在しません。
また、申し込んでもキャンペーンや特典が何もないプロバイダもあります。
実は、WiMAXはどこのプロバイダで申し込んでも、通信速度もエリアも機種のスペックもまったく同じなので、
自分に合っているところで申し込む必要があります。
ここでは、どのキャンペーンで申し込めばとにかく「いちばんお得」にWX05を申し込めるのかわかりやすく紹介していきます。
目次
各社の「WX05」キャシュバックキャンペーン
WX05を申し込んで、キャッシュバックがもらえるプロバイダは全部で4社です。
プロバイダ | キャッシュバック額 |
GMOとくとくBB | 42,000円 |
nifty(ニフティ) | 29,000円 |
BIGLOBE(ビッグローブ) | 30,000円 |
UQ WiMAX | 10,000円 |
キャッシュバック額がいちばん高いのは「GMO」です。
理由は単純で、ここはWiMAXの申込み数がダントツに多く、カンタンに言うと儲かっているので、それを新規のお客さんに還元しているだけです。
実は、ほんの1年くらい前まで、もっと多くのプロバイダがキャッシュバックを実施していました。
ただ、ここ最近はWiMAXも知名度が上がってきて、そこまでインパクトのあるキャンペーンをやらなくても普通に申し込みが入るようになってきたので、どんどんキャシュバックをするプロバイダも減っていって、今は4社だけになっています。
では、この4社のキャッシュバックキャンペーンの月額も見てみましょう。
キャッシュバックがあるときの月額を比較
キャッシュバックキャンペーンの月額も比較してみましょう。
プロバイダ | ~2ヶ月目まで | 3ヶ月目~ | キャッシュバック |
GMOとくとくBB | 3,609円 | 4,263円 | 42,000円 |
nifty | 3,670円 | 4,350円 | 29,000円 |
BIGLOBE | 3,695円 | 4,380円 | 30,000円 |
UQ WiMAX | 4,380円 | 4,380円 | 10,000円 |
表の通りですがGMOは月額もいちばん安く設定されています。
つまりGMOはキャッシュバック額がいちばん高く、なおかつ月額がいちばん安いのプロバイダになっています。
どこで申し込んでも「WX05」のスペックはもちろん同じなので、金額重視でまったく問題ありません。
ちなみに、キャッシュバックキャンペーンで申し込んだときの3年間の総額はこうなっています。
プロバイダ | 総額 |
GMOとくとくBB | 113,160円 |
nifty | 125,140円 |
BIGLOBE | 126,310円 |
UQ WiMAX | 147,680円 |
総額でももちろん最安値なので、キャッシュバックキャンペーンで申し込むならGMOがおすすめです。
キャッシュバックキャンペーン:おすすめランキング
キャッシュバックの有利さの他にも「WX05」の本体やクレードルは無料でもらえたり、申し込んだ翌日に届いたりとかなりユーザーにメリットは多いです。
また、使い始めてから20日間はキャンセルができる唯一のプロバイダです。
総額で選ぶならまちがいなくGMOです。
ただ、BIGLOBEはクレジットカードがなくても口座振替で申し込むことができる数少ないプロバイダです。
また、口座振替ができてキャッシュバックがもらえるのはBIGLOBEだけなので、「口座振替で申し込みたいし、キャシュバックも欲しい」という人はBIGLOBE一択です。
ただし、口座振替で申し込むとキャッシュバックは半額の15,000円になるので確認しておきましょう。
では次は、「月額が安いキャンペーン」を詳しく見ていきましょう。
月額が安いキャンペーン
月額が安いキャンペーンは、キャッシュバックがない代わりに「月額を安くしている」というシンプルなキャンペーンです。
このキャンペーンを実施しているのは4社です。
まずは、それぞれの月額を表で比較してみましょう。
プロバイダ | 2ヶ月目まで~ | 3ヶ月目~ | 25ヶ月目以降 |
Brood WiMAX | 2,726円 | 3,411円 | 4,011円 |
GMOとくとくBB | 2,590円 | 3,344円 | 4,263円 |
BIGLOBE | 2,695円 | 3,380円 | 4,380円 |
カシモWiMAX | 1,380円(1ヶ月目のみ) | 3,580円 | 4,079円 |
結構プロバイダによってバラバラなんですが、キャッシュバックキャンペーンの月額と比べると大体1,000円近く安くなっています。
ほとんどが最初の1,2ヶ月の月額から3ヶ月目になると値上がりして、3年目に入るとさらに値上がりするパターンになっています。
いちばん下のカシモWiMAXは最初の1ヶ月目こそインパクトがありますが、2ヶ月目ですでに最高値になっていて、
総額では結局高くなってしまうパターンです。
それでは、3年間の総額を比較してみましょう。
プロバイダ | 総額 |
Brood WiMAX | 128,626円 |
GMOとくとくBB | 129,904円 |
BIGLOBE | 132,310円 |
カシモWiMAX | 132,668円 |
月額が安いキャンペーンでは、BroodWiMAXが最安値になりました。
WiMAXのサービス内容は全く同じものなので、金額が安いに越したことはありません。
月額が安いキャンペーンを選ぶなら、BroodWiMAXがおすすめです。
キャッシュバックと月額が安いキャンペーンとどっちがいいのか?
それでは、キャッシュバックがもらえるキャンペーンと、月額が安くなるキャンペーンと比較するとどっちがいいのでしょうか?
総額で比較してみましょう。
キャンペーンの種類 | プロバイダ | 総額 |
キャッシュバック | GMOとくとくBB | 113,160円 |
月額が安い | BroodWiMAX | 128,626円 |
総額では3年間で1万5千円の差がつきました。
やはり高額なキャッシュバックが効いています。
とにかく安くWiMAXを使うなら、キャッシュバックが強いGMOがおすすめです。
ただし、月額が安くなるキャンペーンのメリットは毎月の支払いが「安い」ことです。
総額では高くなるけれど「毎月の支払いが少しでも安い方がいい」という方はBroodWiMAXをおすすめします。
申し込んだ後のWiMAXのサービスはまったく同じなので、本当に自分に合う方で大丈夫です。
ただもし迷うなら、やっぱり「総額で1万5千円も安い」GMOとくとくBBを確実におすすめします。
おまけ:「WX05」の新機能
では、おまけですが「WX05」には興味が湧く新機能がたくさんあるので、
ちょっと見てみましょう。
WiMAXハイパワー対応
掃除機の機能みたいな名前ですが、この機能はWiMAXの電波がいまいち弱い時に、
自動的に電波を強くする
機能です。
これまでは、WiMAXの電波が1本くらいになると、最悪の場合プツプツと通信が途切れてしまうケースもありましたが、
今回の「WX05」は、その電波が弱いときに通信速度を約20%よくすることができる「WiMAXハイパワー」という機能がついています。
これにより、WiMAXの電波が極端に弱いところでも、諦めることなく快適に通信できるようになります。
特に、地下鉄の走行中なんかはかなり実力を発揮すると思います。
おまかせ一括設定
初めてWiMAXを使う場合、通信設定をどれに合わすのがベストなのかわかりづらいときがあります。
一言で言うと「電池持ち」の話なんですが、名前がわかりにくかったりするんです。
そこで「WX05」では誰でもわかるように通信設定を3つに分けて、ワンタップで「一括設定」してくれるので、
初心者の人でもかんたんに使い始めることができます。
モードはわかりやすく3つに分かれていて、
□通信速度を優先⇒約8.1時間
□スタンダード設定⇒約11.5時間
□バッテリー持ちを優先⇒約14時間
から選ぶことができます。
おすすめは「バッテリー持ちを優先」モードです。
このモードだと最大で14時間もインターネットにつなぐことができます。
WiMAXは外出先で使うことも多いので、やはり電池持ちは大事です。
もちろん「バッテリー持ちを優先」モードでも通信速度は充分速いので、かなり使い勝手はいいです。
「通信速度を優先」するモードは、例えば4Kの動画をダウンロードするとか、ゲームソフトをダウンロード版で購入するときに使いましょう。
快適な電波を見つける「ビジュアルステータス」
これもおもしろい新機能です。
実は、家の中でも外でもWiMAXと同じ周波数の電波がよく飛んでいます。
例えば「電子レンジ」「テレビ」などからも電波が飛んでいるので、渋滞して通信が遅くなることがたまにあります。
今までは少し待って解消されるのを待つか、ちがう部屋に移動してみたりしていましたが「WX05」では、
今、空いている電波に切り替える
ことができるんです。
正確には「チャネルを変える」というのですが、電波の状況をビジュアルで「見える化」して、
今はどのチャネルを使っていて、どのチャネルが空いているかを確認します。
そして上の図のように、
「いま1のチャネルを使っているけど、混んでいるから11のチャネルに切り替えよう」
ということができるようになっています。
もちろん、チャネルという言葉などを知らなくても「目で見て」わかるようになっているので、誰でもかんたんに操作できます。
ちなみにチャネルは「1」「6」「11」の3つの中から選ぶことが可能です。
ワンタイムHS+Aも大幅に進化
前の機種「WX04」で初めて出た「ワンタイムHS+A」という機能があります。
HS+Aというのは、ハイスピードプラスエリアモードの略でかんたんにいうと「au 4G LTE」の電波が使えるオプションで、
月に1,005円かかる有料オプションです。
そして「ワンタイムHS+A」はふつうのWiMAXの電波から、auの電波が使える「LTEオプション」に切り替えたとき、
WiMAXの電波に戻すのを忘れないように、時間がくれば自動でWiMAXの電波に戻してくれる機能です。
なぜ、この機能があるかというと「LTEオプション」は、月間で使える通信量が「7GB」に決まっていて、
これを超えると速度制限にかかるのですが、WiMAXの電波も「道連れ」で速度制限にかかってしまうためです。
それを防ぐため、LTEオプションを使ったときに自動でWiMAXの電波に戻す必要があったのです。
そして、今回の「ワンタイムHS+A」はさらに使い勝手がよくなって、時間がくれば自動的にWiMAXの電波に戻すのではなく、
自分で設定した通信料を使えば、WiMAXの電波に戻るように設定できるようになったのです。
なので、「1GBまで」「3GBまで」と、自分でLTEオプションの通信料を設定して、それを超えれば強制的にWiMAXの電波に戻るので、
絶対に7GBを超えないように設定できるようになりました。
これは、日常的に「LTEオプション」を使う人にとってはかなり安心できます。
ちなみに、「LTEオプション」はほとんど使わないという人もけっこういますが、知っておいて「損」はない機能になっています。
さらに、WXシリーズの目玉である「アンテナ内蔵クレードル」ももちろん引き継がれています。
この機能はわかりやすく単純で、WiMAXを充電するクレードルにアンテナが内蔵されているので、
電波をビシバシ拾って、さらに快適に通信できるようになります。
この、銀色の部分がアンテナになっています。
さらに、WiMAX本体からインターネットにつなぎたい端末に「狙い撃ち」する「ビームフォーミング」もWX05に引き継がれているので、
これまで紹介した、色々な機能と組み合わせて、かなり快適に通信ができる環境を作ることができます。
年々、進化していくWiMAXですが、今回の「WX05」もかなり期待できます。
結局、どこで申し込むのがおすすめ?
WX05を申し込むのに本当に自信を持っておすすめできるプロバイダはこの2社です。
キャッシュバックキャンペーンを選ぶなら!
GMOとくとくBB
キャッシュバックが1年を通じて30,000円前後と、ぶっちぎりで業界ナンバーワンです。
ちなみに今月のキャッシュバックは1年で最も高い時期です。
金額的にも月額が安いキャンペーンより1万5千円も安くなります。
【GMO公式】⇒https://gmobb.jp
月額が安いキャンペーンを選ぶなら!
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)
ここの特徴はキャッシュバックがない分、月額が他より1,000円近く安く設定されています。また、クレジットカードがなくてもWiMAXを申し込める貴重なプロバイダです。
この2社の中で、自分に合っている方で申し込めば、絶対に「損」はしません。
もちろん、どちらもWiMAXの端末は無料です。
GMOとくとくBBが合うひと
□高額なキャッシュバックが欲しい!
□とにかく安くWiMAXw使いたい!
これに尽きます。
ただし、GMOだけではありませんがWiMAXのキャッシュバックがもらえるのは約1年後です。
手続きは以下の通りです。
①申し込んで11ヵ月後にメールが来る
②そのメールに口座情報を入力して返信する。
③その翌月に振り込まれる。
手続きはめちゃくちゃカンタンですが、GMOに銀行口座の情報を伝えないとキャッシュバックは振り込まれないので、だいたいのメールが来るタイミングをスケジュールに必ず記録しておきましょう!
また、GMOは申し込んで20日まではキャンセルができる唯一のプロバイダなので安心です。
Broad WiMAXが合うひと
□毎月の月額を少しでも安くおさえたい!
□クレジットカードを使いたくない!
という方です。
最初から月額が安くしてあるので、申し込んだ後に手続きが必要ないので安心です。
また、銀行引き落としでも申し込めるプロバイダなのでクレジットカードを使わなくても申し込めるのも特徴です。