ここ数年では、日本人が海外旅行に行ってもインターネットの環境が必ず必要になってきました。
もちろん日本に遊びに来ている外国人の方も、短期のSIMを買ったりしてインターネットの環境を整えています。
ただし、旅行ではなく日本で仕事をしていたりして、永住するようなつもりなら長期でモバイルルーターを契約した方が絶対にお金を節約できます。
日本のカード会社が発行するクレジットカード 、または、銀行口座が必要です。
どこで申し込めばいいか?
外国人がWiMAXを申し込むのにおすすめの会社は、「GMOとくとくBB」と「Broad WiMAX」の2社です。
どちらも、
①WEBから簡単に申し込みができる。
②WiMAXの料金が安い。
という、特徴があります。
GMOとくとくBB
GMOとくとくBBは、1万円を越えるキャッシュバックが特徴で1番人気のあるWiMAXの販売代理店です。
ただし、キャッシュバックは1年後にメールで案内が届いて、それに返信しないともらえないので絶対に忘れないようにしましょう。
手続きはカンタンですが忘れるともらえないのでここだけ注意です。
そして、外国の方が申し込むのに必要なのは
日本のカード会社が発行するクレジットカード
です。
あとは、日本での住所などは必ず必要になります。
また、基本的には必要ありませんが、外国人登録証が必要の場合があるかもしれませんのであれば用意しておきましょう。
平日は15:30・土日祝は14時までの申込みだと、次の日にWiMAXが届くので急いでいるときも安心です。
Broad WiMAX
もう1つは、Broad WiMAX(ブロードワイマックス)です。
Broad WiMAXは、月額が安いWiMAXの会社です。
シンプルな契約内容なのでこちらも人気です。
また、ここはクレジットカードがなくても銀行口座からの引き落としでも申込みが可能なのでそれも人気です。
そして、外国の方が申し込むには、
クレジットカードで申込むなら、
日本のカード会社が発行するクレジットカード
口座振替で申し込むなら、
日本の永住権を確認できる証明書
が必要です。
自分の都合のいい方で申込みましょう。
契約期間について
ただし、注意点としてWiMAXは1ヶ月や6ヶ月の短期の契約ではありません。
2年契約か3年契約のどちらかです。
インターネットはすでに水道やガスと同じくらいのライフラインになっています。
なので、ある日突然「もういらない」となることも少ないと思うので、そんなに契約期間としては問題はありませんが、
日本に1年しかいない
という人だと、途中で解約することになって9,500円~19,000円の解約金が必要になるので少し損をします。
このあたりは注意しておきましょう。
おすすめの機種は?
今からWiMAXを申し込むなら5G対応の最新モバイルルーターでまちがいありません。
なんと言っても通信速度は光回線と同じで、5Gルーターの場合は3日で15GBまで使うことができます。2022年2月から3日で15GBを使用した時の通信速度制限がなくなり、より快適に使用できるようになりました。
デザインもまとまっていて持っているだけでテンションもあがります。
何よりいつもの通信環境がかなり快適になります。
5G対応ルーターは、これから本格的に広まっていって在庫が切れる可能性がありますので、機種が決まっているのであれば早めの申込みをおすすめします。
最新の5G対応モバイルルーターはふたつありますが、
単純な好みではなくて、このふたつには、
大きなちがい
がいくつかあるので、自分の合っている方を選ぶ必要があります。
先に結論を伝えると、おすすめは完全に「5G X11」です。
何より最新機種で通信速度も「下り最大2.7Gbps」と光回線の2倍以上になります。
また、メーカーも日本のNECなので安心感があります。
それではくわしく紹介していきます。
ちがい① 通信速度
どちらの機種も通信速度は申し分ありませんが、最新の「5G X11」は最大で光回線の約2.7倍の通信速度になっております。
もちろん最大の通信速度なので、いつもこの速度が出るわけではありませんが、持ち歩きできるWi-Fiルーターとしてはダントツに速い端末になります。
また5Gはこれからどんどん整備されますが、まだの地域だと自動的に4Gにつながります。
それでも下り最大758Mbpsの速度が出て、これまでのWiMAX端末の2倍近くあるので、かなり快適にインターネットを楽しむことができます。
さらに「5G X11」は「Wi-Fi 6」という規格に対応しています。
「Wi-Fi 6」とは、すごくかんたんに言うと「Wi-Fi」の「6代目」です。
「Wi-Fi 5」とのちがいは、
・同時に多くの人が使っても遅くならない
・情報の処理速度がこれまでの約4倍~10倍なのでサクサク動く
・つまり動画・ゲームがさらに快適に遊べる
これから、もっとインターネット回線は本格的に「5G」がスタンダードになります。
「5G」のすごい情報量をサクサク処理するのが「Wi-Fi 6」になります。
その両方の機能がついている「5G X11」はこれから大きな強みと言えます。
いずれにしても、無線のWiMAX1台で理論値とはいえ光回線の通信速度を大幅に超える時代がこんなに早く来るとは思っていませんでした。
通勤・通学などの外出するときはもちろん、自宅でもインターネットに接続するときは、ぜひ光回線を超えた通信速度をフルに活用してみてください。
このインターネット環境を装備したモバイルルーターは、もちろんWiMAXの「5G X11」だけなので、とても価値があります。
ちがい② 接続台数
WiMAXは長い間、最大の接続台数がほぼ10台まででしたが「5G X11」は16台まで増えました。
「Galaxy 5G」はこれまでと同じ、最大で10台までとなります。
たとえば、一人暮らしだと正直そんなに使わないですが、ゲーム機はもちろん、これからもWi-Fiに対応している家電なども増えていくので、接続台数が多いと余裕があって安心して使えます。
これも大きなポイントです。
ちがい③ 電池持ち
ただし、電池持ちは「Galaxy 5G」の方が長いです
もし、WiMAXにいちばん求めるものが電池持ちであれば「Galaxy 5G」を選んでもいいかもしれません。
ただ「5G X11」も、9時間30分連続でインターネットに接続できるのでモバイルルーターの電池持ちとしては本当に充分です。
また、1回家を出ても、会社・学校・カフェなどで充電できる環境であれば再充電できますし、モバイルバッテリーがあるならそれでまったく問題ありません。
選び方としては、とにかく圧倒的に電池持ちを重視するなら「Galaxy 5G」、そうでないなら最新で最速の「5G X11」を選んでまちがいありません。
通信速度も速くバランスのとれた機種で、何より「5G」がこれから本格的にスタンダードになっていく上で「Wi-Fi 6」にも対応して長く安心して使っていけます。
まとめ
外国人がWiMAXを申し込むのに、そんなにハードルは高くありません。
日本のカード会社が発行しているクレジットカードさえあれば、誰でもカンタンに申し込めます。
ちなみに、WiMAXはどこの販売代理店で申し込んでも、
□通信速度
□エリア
□機種のスペック
はまったく同じなので、料金の安い「GMOとくとくBB」か「Broad WiMAX」で申し込むのが得です。
ぜひ、WiMAXを手に入れて快適なインターネットを日本で楽しんでください。
