WiMAXを申込みたいけど、未成年でも大丈夫なのか知りたいと思っていませんか?
結論を言えば未成年でも申し込めます。
ただし、プロバイダ(販売代理店)によって、
条件がバラバラ
なので、まず自分の状況に合っているところを探す必要があります。
自分名義のクレジットカードを持っているor持っていない
親の同意が取れるor取れない
などです。
ちなみに、“絶対に親の同意も取れない&自分名義のクレジットカードもない”状態だと20才未満でWiMAXを申し込めるところはありません。
クレジットカードを作るにも親の同意は必要なので、残念ですが詰んだことになります。
※ひとつだけ、結婚をしていると親の同意書がなくても20才未満でも申し込めます。
もし、そこらへんのハードルを越えられそうなら、お得なプロバイダを選ぶ必要があります。
なぜなら、WiMAXはどこで申し込んでも
同じ通信速度
同じエリア
なのに、申し込むプロバイダによって
月額がバラバラ
キャッシュバックもあったりなかったり
なので、テキトーに申し込んでしまうと4万円も損してしまうことが普通にあります。
ここでは、未成年でも申し込めるWiMAXの詳しい条件と、絶対に損をしない申込み方法を伝授していきます。
目次
いちばん早いのは・・・
ただし、いちばん手っ取り早いのは、
「親のクレジットカードで申し込んでもらう」
です。
大学生になりたてのわが子にクレジットカードを作らせたり、わざわざ同意書を書いたり、自分名義で契約して毎月きちんと支払っていけるのか心配な親も多いはずです。
もし、そういうことを頼める関係なら名義を貸してもらってWiMAXを申し込んでもらいましょう。
その際、
どのように支払っていくか?
などをきちんとルールを決めておけば、スムーズに進んでいくかもしれません。
では、未成年の名義で申し込む方法を紹介していきます。
クレジットカードがなくても、未成年でも申し込めるプロバイダ
UQ WiMAX(ユーキューワイマックス)
UQ WiMAXは、親の同意書があれば「中学生」から「本人名義」で申し込むことができます。
正確には、小学校6年生の2月から申し込むことができます。
ただし、ここは未成年が申し込むには一番ハードルが高いプロバイダです。
なぜなら、
UQスポットなどの店舗に親と一緒に行く必要がある。
未成年の場合、UQ WiMAXではインターネットで申し込むことはできません。
こういうお店↓に親と一緒に行く必要が原則としてあります。
【18才以上のみ】どうしても親が同席できない場合は、その場で電話の確認が入る
ただし、「今日、親は仕事でー」というような理由だと「また一緒に来てください」と言われます。
「親と離れて暮らしている」など、本当にどうしようもない場合(UQ側が「それはしょうがない」と認めたとき)のみ、本人だけでも申込みは可能です。
その際、リアルタイムで親に確認の電話が入ります。
中学生や高校生ならわかりますが、18才や19才の大学生や専門学生も同じ条件になります。
さらに、UQWiMAXは必要な書類も他のプロバイダと比べてめちゃくちゃ多いです。
- ※以下、すべて必要
- 未成年者本人の確認書類
- 親の同意書
- 親の本人確認書類
未成年者本人の確認書類は、
・運転免許証
・パスポート
・住民基本台帳カード(写真付のみ)
・健康保険証
のなかから1つです。
ちなみに、親権同意書はこんな形です。
さらに、家族である証明書まで必要なんです。
- ※以下のどちらか必要
- 戸籍謄本
- 住民票(続柄記載)
役所などに取りに行く必要もあるし、これはちょっと面倒くさいです。
さらには、月額もいちばん高く、キャッシュバックも安いので金額も高くつきます。
紹介しておいてなんですが、UQ WiMAXはあまりおすすめできません。
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)
クレジットカードがなくても申し込めるもうひとつのプロバイダは、Broad WiMAXです。
ここは、未成年というか、
19才以上から申し込める
ので、18才以下の人は一切申し込めません。
19才が申し込むのに、必要な書類は「親の同意書」のみです。
BroadWiMAXは、店舗がなくインターネットのみの受付なので、もちろん19才でもネットから申し込めます。
提出する書類も少ないし、なんといっても月額が安いのでふつうにおすすめのプロバイダです。
ただ、せめて18才以上にしてくれればよかったのですが…。
19才の人であれば候補に入れておきましょう。
クレジットカードが必要なプロバイダ
ぶっちゃけたハナシ、もしクレジットカードがあるならWiMAXの申し込みは一瞬です。
未成年でも申し込めるおすすめのプロバイダは以下の2つです。
ソネット(so-net)
ここは、ソニーの子会社です。
申込みそのものが「クレジットカードのみ」になります。
キャッシュバックはなく、月額も安いわけではないですが、親の同意書などは必要なく申し込むときにチェックを入れるだけです。
申し込みはめちゃくちゃ簡単ですが、あまりお得感はあまりありません。
「家でソネットの光回線を引いている」なら、合わせワザで少し安くなったりするので、当てはまるならソネットもありです。
GMOとくとくBB
ここの特徴は、
✔高額なキャッシュバック
✔親の同意なし
と、メリットが多いので、もし自分名義のクレジットカードを持っているならまちがいなくGMOがおすすめです。
未成年であっても、18才以上なら親の同意などなしに普通にインターネットから申し込むことができます。
また、超一流企業なのでキャッシュバックがもらえなくなることもありません。
ダントツで人気ナンバーワンのプロバイダです。
ちなみにGMOとくとくBBは、以前は学生だけの割引キャンペーン(学割)を唯一実施していたプロバイダでした(今は実施していません)。

未成年でも作りやすいクレジットカードとは?
もし、クレジットカードを作ることに親が反対していないなら、作ってしまうのが早いです。
クレジットカードはWiMAXの支払いだけではなく、使い方さえ間違わなければかなり便利なカードです。
ただ、20才未満がクレジットカードを作るには、それこそ「親の同意」が必要になります。
そこさえクリアできて、むちゃな買い物などをしない自信があるならクレジットカードの作成をおすすめします。
大学生でも、申込みやすいカードは「三井住友カード(NL)」というカードです。
クレジットカードに番号が書かれておらず(ナンバーレス)、専用のVpassアプリで管理する安全なカードで、セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートのコンビニ3社とマクドナルドでの利用なら最大5%の還元が受けられます。
また、オンラインでカード発行ができるため、ネットで申し込んでから最短5分でカード番号を取得することができます。
公式ページはこちら⇒https://www.smbc-card.com/nyukai/card/numberless.jsp
WiMAXが1台あれば、自宅でも学校でもギガ数をまったく気にすることなく動画を見たりできます。
家でPS4、PS5、Switchするときも活躍してくれるし、自分のインターネット周りがかなり便利なるので、本気でおすすめできるアイテムです。
おすすめの機種は?
今からWiMAXを申し込むなら5G対応の最新ルーターでまちがいありません。
なんと言っても通信速度は光回線と同じで、5Gルーターの場合は3日で15GBまで使うことができます。2022年2月から3日で15GBを使用した時の通信速度制限がなくなり、より快適に使用できるようになりました。
デザインもまとまっていて持っているだけでテンションもあがります。
何よりいつもの通信環境がかなり快適になります。
5G対応ルーターは、これから本格的に広まっていって在庫が切れる可能性がありますので、機種が決まっているのであれば早めの申込みをおすすめします。
最新の5G対応モバイルルーターはふたつありますが、
単純な好みではなくて、このふたつには、
大きなちがい
がいくつかあるので、自分の合っている方を選ぶ必要があります。
先に結論を伝えると、おすすめは完全に「5G X11」です。
何より最新機種で通信速度も「下り最大2.7Gbps」と光回線の2倍以上になります。
また、メーカーも日本のNECなので安心感があります。
それではくわしく紹介していきます。
ちがい① 通信速度
どちらの機種も通信速度は申し分ありませんが、最新の「5G X11」は最大で光回線の約2.7倍の通信速度になっております。
もちろん最大の通信速度なので、いつもこの速度が出るわけではありませんが、持ち歩きできるWi-Fiルーターとしてはダントツに速い端末になります。
また5Gはこれからどんどん整備されますが、まだの地域だと自動的に4Gにつながります。
それでも下り最大758Mbpsの速度が出て、これまでのWiMAX端末の2倍近くあるので、かなり快適にインターネットを楽しむことができます。
さらに「5G X11」は「Wi-Fi 6」という規格に対応しています。
「Wi-Fi 6」とは、すごくかんたんに言うと「Wi-Fi」の「6代目」です。
「Wi-Fi 5」とのちがいは、
・同時に多くの人が使っても遅くならない
・情報の処理速度がこれまでの約4倍~10倍なのでサクサク動く
・つまり動画・ゲームがさらに快適に遊べる
これから、もっとインターネット回線は本格的に「5G」がスタンダードになります。
「5G」のすごい情報量をサクサク処理するのが「Wi-Fi 6」になります。
その両方の機能がついている「5G X11」はこれから大きな強みと言えます。
いずれにしても、無線のWiMAX1台で理論値とはいえ光回線の通信速度を大幅に超える時代がこんなに早く来るとは思っていませんでした。
通勤・通学などの外出するときはもちろん、自宅でもインターネットに接続するときは、ぜひ光回線を超えた通信速度をフルに活用してみてください。
このインターネット環境を装備したモバイルルーターは、もちろんWiMAXの「5G X11」だけなので、とても価値があります。
ちがい② 接続台数
WiMAXは長い間、最大の接続台数がほぼ10台まででしたが「5G X11」は16台まで増えました。
「Galaxy 5G」はこれまでと同じ、最大で10台までとなります。
たとえば、一人暮らしだと正直そんなに使わないですが、ゲーム機はもちろん、これからもWi-Fiに対応している家電なども増えていくので、接続台数が多いと余裕があって安心して使えます。
これも大きなポイントです。
ちがい③ 電池持ち
ただし、電池持ちは「Galaxy 5G」の方が長いです
もし、WiMAXにいちばん求めるものが電池持ちであれば「Galaxy 5G」を選んでもいいかもしれません。
ただ「5G X11」も、9時間30分連続でインターネットに接続できるのでモバイルルーターの電池持ちとしては本当に充分です。
また、1回家を出ても、会社・学校・カフェなどで充電できる環境であれば再充電できますし、モバイルバッテリーがあるならそれでまったく問題ありません。
選び方としては、とにかく圧倒的に電池持ちを重視するなら「Galaxy 5G」、そうでないなら最新で最速の「5G X11」を選んでまちがいありません。
通信速度も速くバランスのとれた機種で、何より「5G」がこれから本格的にスタンダードになっていく上で「Wi-Fi 6」にも対応して長く安心して使っていけます。
どこで申し込むのがいい?WiMAXの契約ができるプロバイダは10社以上ありますが、どこで申し込んでもWiMAX自体の通信速度はまったく同じですので、一番安いところで申し込むのが得をすることになります。
ただし、プロバイダによって、月額料金、端末代、キャッシュバック金額、違約金などの金額が異なるため、単純に『月額×××円』と記載されていても、本当に安いのかは、しっかりと計算してみないと分かりません。プロバイダに記載されている『月額×××円』というのは、月額料金のみで、他にかかる料金(端末代や契約手数料など)を加味していないからです。
当サイトでは、各プロバイダで契約した場合にいくらかかるのかを、1年、2年、3年の期間で計算し、比較をしています。次の表がその結果です!
【2023年5月 WiMAX価格比較】
(※表は横スクロールできます。)
表を見てわかる通り、GMOとくとくBBが圧倒的に安いです。
他社インターネット回線からの切り替えの違約金等が20,000円以上の場合は、なんと40,000円のキャッシュバック!通常でも23,000円のキャッシュバックがあります。
とにかく安くWiMAXを使いたいという人は、GMOとくとくBBが断然おすすめです。
おすすめのプロバイダ解説
GMOとくとくBB

実質の月額料金が最も安いプロバイダです。
①23,000円のキャッシュバックと、②40,000円のキャッシュバックのキャンペーンを行っています。
このうち、②40,000円のキャッシュバックのキャンペーンは、今使用しているインターネット回線(WiMAXだけでなく、ADSL/光回線/ケーブルTV/モバイルWiFiなども含む)から乗り換える場合に、その違約金や端末代の残りの費用などの合計が20,000円以上の場合に、とくとくBBに申請すれば、キャッシュバックを受け取ることができます。
他のインターネットからの乗り換えでない場合も、①23,000円のキャッシュバックがありますので、非常にお得です。
ただし、このキャッシュバックを受け取るのを非常に忘れやすいので、カレンダーに登録する等して、必ずもらうようにしなければなりません。公式サイトの記載は次の通りです。
「WiMAX端末発送月を1ヶ月目として11ヶ月目に基本メールアドレス宛にキャッシュバック特典の振込に関するご指定口座確認のご案内メールを送信し、ご登録があった翌月末日(営業日)にご指定の口座に振り込みます。基本メールアドレスはGMOとくとくBBの会員登録完了後に設置先住所にお送りする登録証に記載のメールアドレスとなります。」
つまり、11ヵ月目に、GMOとくとくBBのメールアドレス宛に、キャッシュバック申し込みの通知が送られますので、その通知をもとにキャッシュバックの受取り手続きをすることになります。
ここで大事なことは、よく使っている自分のメールアドレスではなく、GMOとくとくBBのメールアドレス宛に送られているということです。これは特に忘れやすいので、カレンダー登録するなどして、必ず受け取れるようにしましょう。
また、申し込み時には「安心サポート(330円/月)」と「Wi-Fi(公衆無線LAN)接続(398円/月)」のオプションに加入しなければなりませんが、これは申し込み後にすぐに解約できますので、最安値で使用したい方は、すぐに解約してもよいと思います。


ZEUS WiMAX(ゼウスワイマックス)
ZEUS WiMAXは実質の月額料金が2番目に安いプロバイダです。
①ギガ放題バリュープランと、②ギガ放題フリープランの2種類の契約プランがありますが、②のギガ放題フリープランには21,780円のキャッシュバックがないため、キャッシュバックのある①ギガ放題バリュープランがおすすめです。
また、21,780円キャッシュバックを受けるには申し込み時に「あんしんオプション(638円/月)」と「丸ごと安心パック(999円/月)」のオプション(どちらも2か月間は無料)に加入しなければなりませんが、これは申し込み後にすぐに解約できますので、最安値で使用したい方は、すぐに解約してもよいと思います。
支払方法は、クレジットカード以外にもコンビニ後払い(手数料330円/月)が可能ですので、クレジットカードを持っていない方にもおすすめできるプロバイダです。
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)

Broad WiMAXのおおきな特徴は、とくとくBBと同様に、他社から乗り換えるときにかかる解約の違約金を最大19,000円キャッシュバックしてくれることです。
他社のWiMAXだけでなく、ADSL/光回線/ケーブルTV/モバイルWiFiなどもキャッシュバックの対象になります。
またキャッシュバックを受け取るには、「安心サポートプラス(605円/月)」と「My Broadサポート(998円/月)」のオプションへの加入が必要となりますが、これらも契約後すぐにオプションが解除できますので、不要な人はすぐに解除してもよいでしょう。
契約プランは、「ギガ放題バリュー」と「ギガ放題フリー」の2種類があります。ギガ放題バリューは24か月目までに解約すると3,883円の違約金がかかりますが、月額料金が安いです。一方、ギガ放題フリーは、途中契約解除の違約金はかかりませんが、月額料金が高めです。
短期間の1年程度の利用の場合は、ギガ放題バリューの方が安くなるので、1年ぐらいの使用予定の方はギガ放題フリープラン、2年以上使用予定の方はギガ放題バリュープランにするとよいでしょう。

DTI WiMAX(ディーティーアイワイマックス)
DTI WiMAXは、キャッシュバックが21,780円と高額です。契約開始月を0ヵ月目として12か月目に「メルマネ送金通知メール」が届き、キャッシュバックの受取りが可能となります。
UQ WiMAX(ユーキューワイマックス)
UQ WiMAXでは端末代金が安く、Galaxy 5G Mobile Wi-Fi/Speed Wi-Fi HOME 5G L11の場合は端末代が2円、Speed Wi-Fi 5G X11/Speed Wi-Fi HOME 5G L12をの場合は端末代が5,940円と、他社に比べて大幅に安いのが特徴です。
さらに、①UQ WiMAX公式オンラインショップより対象機種をご購入し、クレジットカードでの月額料金支払い、②UQ mobile自宅セット割またはauスマートバリューに、2か月以内に申し込み、の①②の両方を満たした場合に次のキャッシュバックの受取りができます。
Speed Wi-Fi 5G X11/Speed Wi-Fi HOME 5G L12を購入の場合5,828円キャッシュバックです。
WiMAXの本家のため安心感もあり、端末代も安いという点ではおススメのプロバイダです。

BIGLOBE(ビッグローブ)
