WiMAXの5Gの機種が発売されたけど、これってどうなんだろう?と思っていませんか?
結論から先にお伝えすると、この先長く使える超優秀なWiMAX端末です。
ここでは、発売されたばかりの最新WiMAX 5G端末をくわしく紹介し、どこで申し込めば「損」をしないかもお伝えしていきます。
まず発売日は2021年4月8日です。
機種の正式名は「Galaxy(ギャラクシー) 5G mobile WiFi SCR01」です。
日本ではじめてWiMAXの5G回線に対応したモバイルルーターになります。
これまでのWiMAXの端末とはまったくちがう、スマホの見た目でかなりスタイリッシュなデザインになっています。
また、通信速度は5Gエリアで下り最大「2.2Gbps」となっていて、これは光回線の約2倍の通信速度になります。
これまでのWiMAXの約7倍の通信速度になりますし、スマホの回線と比較しても圧倒的に速く、動画のダウンロードも一瞬で、ゲームの読み込みなどもストレスなく楽しむことができます。
フルハイビジョン(youtubeの最高画質)でも、それこそ「秒」でダウンロードできます。
つまり、結論から言うと「今からWiMAXを新規で」申し込むなら、この5G対応の最新機種一択です。
なぜなら、これから徐々に5Gに以降するため、現在のWiMAXの回線は2022年の秋ころに速度が半減するからです。
実際は半減するといっても、現行の下り最大440Mbpsから下り最大220Mbpsになるだけなので、ふだん使う分には目に見えて遅くなったと感じることはまずありません。
ただ、これから「5G」に移行することは確実なので、あわてて機種変更などをする必要はありませんが、これから新しくWiMAXを申し込むなら5Gの機種にしておけばまちがいありません。
むしろ、本当におすすめできます。
目次
メーカーは?
メーカーは韓国のサムソン電子ジャパンです。
スマホのギャラクシーシリーズもサムソンが作っています。
通信速度は?
先ほども少し触れましたが、WiMAXの5G回線の通信速度は下り最大2.2Gbpsです。
単純に比較すると光回線の約2倍の速度になり、これまでのWiMAXの約7倍の通信速度になります。
下りとは簡単にいうと読み込みやダウンロードのことで、5Gの場合は、何かを読み込んでいるときに出る「グルグルしたやつ」が出ることはまずありません。
映画などのダウンロードも数秒で完了しるので、ストレスなく楽しめることができます。
料金は?
5Gが使えるWiMAXの料金は月額4,763円(税込)です。
WiMAXと4Gの回線しか使えない一般的な機種の月額がだいたい税込み4,000円なので、約プラス800円で5Gが使える機種を持つことができます。
また、申し込み時の事務手数料はWiMAXと同じで3,300円(税込)になっています。
エリアは?
WiMAXで5Gが使えるエリアは2021年春以降に順次広がっていきます。
現在では、人口が集中的に集まるようなエリアにのみ対応しています。
※赤・ピンク色の部分が5G対応エリア
【関東】
【中部】
【関西】
ここから1年~2年かけて、全国的に5Gエリアに対応していきます。
接続台数は?
「Galaxy 5G」の最大接続台数は10台です。
1台あればスマホ・タブレット・ゲーム機など色んな機器を高速インターネットにつなぐことが可能です。
速度制限は?
2022年2月から3日で15GBを使用した時の通信速度制限がなくなり、より快適に使用できるようになりました。
WiMAXの5G回線は「3日間で15GB」を超えると次の日の夕方6時~深夜2時のあいだだけ速度制限がかかります。
速度制限といってもyoutubeの標準画質が見れる程度の速度なので、何もできないことはありません。
また、3日間で15GBを超えても、夕方6時~深夜2時以外の時間帯はどれだけ使おうと一切制限はかからないので安心です。
ちなみに3日間で15GB使うとなると、youtubeの標準画質で70時間30分見る必要があります。
1日に23時間30分見る必要がありますので、実際にはほとんどの人が速度制限にはかかりにくいです。
大画面のメリット
「Garaxy 5G」はスマホのような大画面ですべてタッチ操作でだれでも簡単に設定をすることができます。
また、いまどれくらい使っているのか?電波の強さはどのくらいか?などのデータもパッと見ただけですぐわかるので、すぐ欲しい情報がすぐ手に入ります。
もちろん横でも縦でも使うことができるので、自分の好きなように使うこともできます。
また、ダークモードにも設定できるので、暗いところで使うときなどは設定しておけば自動でダークモードにしてくれて目にもやさしいです。
どこで申し込むのがいい?WiMAXの契約ができるプロバイダは10社以上ありますが、どこで申し込んでもWiMAX自体の通信速度はまったく同じですので、一番安いところで申し込むのが得をすることになります。
ただし、プロバイダによって、月額料金、端末代、キャッシュバック金額、違約金などの金額が異なるため、単純に『月額×××円』と記載されていても、本当に安いのかは、しっかりと計算してみないと分かりません。プロバイダに記載されている『月額×××円』というのは、月額料金のみで、他にかかる料金(端末代や契約手数料など)を加味していないからです。
当サイトでは、各プロバイダで契約した場合にいくらかかるのかを、1年、2年、3年の期間で計算し、比較をしています。次の表がその結果です!
【2023年5月 WiMAX価格比較】
(※表は横スクロールできます。)
表を見てわかる通り、GMOとくとくBBが圧倒的に安いです。
他社インターネット回線からの切り替えの違約金等が20,000円以上の場合は、なんと40,000円のキャッシュバック!通常でも23,000円のキャッシュバックがあります。
とにかく安くWiMAXを使いたいという人は、GMOとくとくBBが断然おすすめです。
おすすめのプロバイダ解説
GMOとくとくBB

実質の月額料金が最も安いプロバイダです。
①23,000円のキャッシュバックと、②40,000円のキャッシュバックのキャンペーンを行っています。
このうち、②40,000円のキャッシュバックのキャンペーンは、今使用しているインターネット回線(WiMAXだけでなく、ADSL/光回線/ケーブルTV/モバイルWiFiなども含む)から乗り換える場合に、その違約金や端末代の残りの費用などの合計が20,000円以上の場合に、とくとくBBに申請すれば、キャッシュバックを受け取ることができます。
他のインターネットからの乗り換えでない場合も、①23,000円のキャッシュバックがありますので、非常にお得です。
ただし、このキャッシュバックを受け取るのを非常に忘れやすいので、カレンダーに登録する等して、必ずもらうようにしなければなりません。公式サイトの記載は次の通りです。
「WiMAX端末発送月を1ヶ月目として11ヶ月目に基本メールアドレス宛にキャッシュバック特典の振込に関するご指定口座確認のご案内メールを送信し、ご登録があった翌月末日(営業日)にご指定の口座に振り込みます。基本メールアドレスはGMOとくとくBBの会員登録完了後に設置先住所にお送りする登録証に記載のメールアドレスとなります。」
つまり、11ヵ月目に、GMOとくとくBBのメールアドレス宛に、キャッシュバック申し込みの通知が送られますので、その通知をもとにキャッシュバックの受取り手続きをすることになります。
ここで大事なことは、よく使っている自分のメールアドレスではなく、GMOとくとくBBのメールアドレス宛に送られているということです。これは特に忘れやすいので、カレンダー登録するなどして、必ず受け取れるようにしましょう。
また、申し込み時には「安心サポート(330円/月)」と「Wi-Fi(公衆無線LAN)接続(398円/月)」のオプションに加入しなければなりませんが、これは申し込み後にすぐに解約できますので、最安値で使用したい方は、すぐに解約してもよいと思います。


ZEUS WiMAX(ゼウスワイマックス)
ZEUS WiMAXは実質の月額料金が2番目に安いプロバイダです。
①ギガ放題バリュープランと、②ギガ放題フリープランの2種類の契約プランがありますが、②のギガ放題フリープランには21,780円のキャッシュバックがないため、キャッシュバックのある①ギガ放題バリュープランがおすすめです。
また、21,780円キャッシュバックを受けるには申し込み時に「あんしんオプション(638円/月)」と「丸ごと安心パック(999円/月)」のオプション(どちらも2か月間は無料)に加入しなければなりませんが、これは申し込み後にすぐに解約できますので、最安値で使用したい方は、すぐに解約してもよいと思います。
支払方法は、クレジットカード以外にもコンビニ後払い(手数料330円/月)が可能ですので、クレジットカードを持っていない方にもおすすめできるプロバイダです。
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)

Broad WiMAXのおおきな特徴は、とくとくBBと同様に、他社から乗り換えるときにかかる解約の違約金を最大19,000円キャッシュバックしてくれることです。
他社のWiMAXだけでなく、ADSL/光回線/ケーブルTV/モバイルWiFiなどもキャッシュバックの対象になります。
またキャッシュバックを受け取るには、「安心サポートプラス(605円/月)」と「My Broadサポート(998円/月)」のオプションへの加入が必要となりますが、これらも契約後すぐにオプションが解除できますので、不要な人はすぐに解除してもよいでしょう。
契約プランは、「ギガ放題バリュー」と「ギガ放題フリー」の2種類があります。ギガ放題バリューは24か月目までに解約すると3,883円の違約金がかかりますが、月額料金が安いです。一方、ギガ放題フリーは、途中契約解除の違約金はかかりませんが、月額料金が高めです。
短期間の1年程度の利用の場合は、ギガ放題バリューの方が安くなるので、1年ぐらいの使用予定の方はギガ放題フリープラン、2年以上使用予定の方はギガ放題バリュープランにするとよいでしょう。

DTI WiMAX(ディーティーアイワイマックス)
DTI WiMAXは、キャッシュバックが21,780円と高額です。契約開始月を0ヵ月目として12か月目に「メルマネ送金通知メール」が届き、キャッシュバックの受取りが可能となります。
UQ WiMAX(ユーキューワイマックス)
UQ WiMAXでは端末代金が安く、Galaxy 5G Mobile Wi-Fi/Speed Wi-Fi HOME 5G L11の場合は端末代が2円、Speed Wi-Fi 5G X11/Speed Wi-Fi HOME 5G L12をの場合は端末代が5,940円と、他社に比べて大幅に安いのが特徴です。
さらに、①UQ WiMAX公式オンラインショップより対象機種をご購入し、クレジットカードでの月額料金支払い、②UQ mobile自宅セット割またはauスマートバリューに、2か月以内に申し込み、の①②の両方を満たした場合に次のキャッシュバックの受取りができます。
Speed Wi-Fi 5G X11/Speed Wi-Fi HOME 5G L12を購入の場合5,828円キャッシュバックです。
WiMAXの本家のため安心感もあり、端末代も安いという点ではおススメのプロバイダです。

BIGLOBE(ビッグローブ)
