よし、じゃあWiMAX買おう!
と決めてから、ほとんどの方が「これいるの?いらんの?」と迷うのが、
クレードルですよね。
ひと昔前の携帯電話の充電機みたいな形をしていますが、それだけではありません。
WiMAXのネット環境に「かなり大事な役目」をしてくれるので、自分に必要かどうか、しっかりと見極めていきましょう。
目次
何ができるのか?
①LANケーブルで有線接続ができる
②通信が安定する
③アンテナが内蔵されている
④アクセスポイントとして利用できる
という4つのメリットがあります。
これだけ見ると「じゃあ、あった方がよさそうだな」と思うかもしれませんが、もし「どうしようかなぁ」と悩む場合は最初はなくても大丈夫です。
金額が3,800円前後するし、充電は本体と付属しているケーブルだけでももちろん可能でもあります。
また、後からどうしても必要になった場合は、公式サイトで売っていますし、メルカリなどで出品されていることも多いです。
ただし「5G X11」の使い方によっては、絶対に必要な人もいますので、クレードルの機能とWiMAXの関係性を詳しく紹介していきます。
これを読めば、自分にはクレードルが必要かどうか100%決めることができます!
クレードルのメリット:有線接続ができて通信がさらに安定する
これがクレードル最大のメリットです。
「5G X11」本体をクレードルに置いた状態で、クレードルにLANケーブルを挿して、無線でインターネットにつなぐのではなくて、光回線などと同じように、文字通り「有線」でつなぎます。
もちろん、有線でインターネットにつないでいるときも無線でもネットにつなぐことができます。
ちなみに、LANケーブルは大手の100円均一ならば絶対売っていますので、かんたんに手に入れることができます。
この「クレードル」を使って、有線でネット接続するときのメリットは、
①無線でつなぐより、さらに通信速度も上がるし接続も安定する。
②ふつうに固定回線の代わりになる。
③無線(Wi-Fi)に対応してないデスクトップパソコンなどにもネット接続できる。
です。
これがいちばんのメリットですね。
つまり、
クレードルが絶対に必要な人の条件は、
□自宅で有線接続させたいパソコンなどがある人
□固定回線の代わりとしても使いたい人
です。
基本的に「5G X11」はWi-Fi(無線)でインターネットにつないでも、かなり快適な通信速度が出ます。
ただ、もしWi-Fi(無線)に対応していないパソコンなどがあって、それを「5G X11」LANケーブルでインターネットにつなぐ予定があるなら「クレードル」は必ず必要です。
LANケーブルでつなげば、Wi-Fiに対応していない機器もインターネットにつなぐことができます。
基本的に、クレードルが絶対に必要な人の条件はこれだけです。
この条件に当てはまらない人は、クレードルは「あってもなくても問題ない」です。
どっちにしてもWiMAXは便利に使えます。
後は、欲しいか欲しくないかで決めてもらえれば大丈夫です。
クレードルのメリット:アンテナが内蔵されている
これはがWiMAXのクレードルで、両方の端っこの赤丸がアンテナになっています。
この内蔵アンテナで、室内でさらに電波をしっかり拾ってくれるという機能になっています。
クレードルのメリット:アクセスポイントとして利用できる
これは、自宅にひかり回線などがもう設置してある場合に限られるのですが、クレードルのLANケーブルを挿すところに、ひかり回線のLANケーブルを挿すと、WiMAXを通してひかり回線の電波を無線(Wi-Fi)で飛ばすことができるようになります。
図としてはこうです。
家のひかり回線の電波をWiMAXからWi-Fiとして出すことになりますので、無線LANルーターを買わずに自宅にWi-Fiを飛ばせるようになります。
このアクセスポイントにするメリットは2つあります。
①WiMAXは本体を貸しているだけで、自宅のひかり回線をWi-Fiとして飛ばしているので、家にいるときはWiMAXのギガ数の消費をおさえられる。
②WiMAXだけだと接続台数は最大40台だけど、ひかり回線のWi-Fiなので何台でもインターネットにつなげられる。
「家にひかり回線はあるけどWi-Fiにはしてない」っていう人にはいいかもしれません。
ホテルでもWi-Fiを飛ばせる
たまに、Wi-Fi設備はまだないけどLANケーブルだけがちょこっと出てるホテルなども見かけますよね。
このLANケーブルをクレードルに挿すと、その瞬間に部屋にWi-Fiが飛びます。
このように、クレードルの機能で言うと、
①有線接続ができる
②さらに通信が安定する
③アンテナが内蔵されている
④アクセスポイントとして利用できる
こういった特徴があります。
クレードルが必要ない人とは?
と、クレードルの使い方を詳しく紹介してきましたが、例えば、自宅にWiMAXと別のWi-Fiが飛んでいるなど、
「家に帰ったらあまりWiMAXは使わない」という人はクレードルは必要ありません。
充電だけならクレードルがなくても付属の充電ケーブルでできるので「5G X11」本体だけでも大丈夫です。
クレードルが必要な人とは?
□LANケーブルを使ってパソコンなどを「有線接続」させたい人。
□自宅での通信をさらに安定させたい人。
□固定回線の代わりとしてもバリバリ使いたい人。
というならクレードルが必要です。
また、必要かどうか分からないけど「気になって仕方がない!」という人もクレードルがあった方が楽しくWiMAXを使えます。
ポイントは、
□家に帰ってからもWiMAXでネットにつなぐかどうか??
□WiMAXで有線接続を「する」か「しないか」??
の2つです。
この基準で決めてもらって問題ありません。
お伝えした通り、後で買うこともできますし、もし必要なければメルカリなどで売ることもできます。
まとめ・機種のシンプルな選び方
「X11」と「Galaxy」の選び方はとてもシンプルで、
通信速度を重視するなら⇒「X11」
電池持ちを最も重視するなら⇒「Galaxy」
本当にこれだけです。
ただ、「X11」も9時間半はネットにつなぎっぱなしでも電池が持って、一般的な使い方をするなら本当に電池持ちも充分なので、悩むなら「X11」を確実におすすめします。
どこで申し込むのがいい?
新型コロナウイルスの影響を受け、リモートワークなどでWiMAX等の需要が急増しております。
そのため新規の受付を停止しているプロバイダもあるので、機種などが決まれば早めの申し込みがおすすめです。

WiMAXのプロバイダは20社以上ありますが、どこで申し込んでもWiMAX自体の速度はまったく同じですので、一番安いところで申し込むのが得をします。
WiMAXはプロバイダによって、基本月額や割引額、キャッシュバック額が異なっていますので、それらを加味した実質月額((「初期費用」+「端末代金」+「月額料金×契約期間」- 「キャッシュバックなど特典」)÷「契約期間」)を比較することで、どこが本当に安いのかがわかります。
20社以上のプロバイダを調べてみて、料金の面からおススメできるプロバイダは、次の3社しかありません。
本家の”UQ WiMAX”との比較表を次にまとめています。
【2022年5月 WiMAXプロバイダ別価格比較】
おすすめできるのは、
- 実質月額料金が最も安い!GMOとくとくBB!
- 他社の解約違約金を最大19,000円キャッシュバックしてくれる!BroadWiMAX!
- 途中解約の違約金が安い!BIGLOBE!
の3社です。
おすすめのプロバイダ
【1位】GMOとくとくBB
実質の月額料金が最も安いプロバイダです。
14,000円のキャッシュバックがもらえ、さらに他では分割で支払うことが多い「端末代金」も無料です。
ちなみに5Gのキャッシュバックはいつまでやっているかわからないので、決まれば早めの申込みがおすすめです。
さらに、他社から乗り換えで違約金がかかる場合は、23、000円のキャッシュバックがついてきます(ただし、14,000円の通常のキャッシュバックとは併用できません)。
この場合は、通常のキャッシュバックよりも、最大9,000円もお得になります。

【2位】Broad WiMAX(ブロードワイマックス)
実質月額料金は「GMOとくとくBB」より少し高めですが、ここの特徴は、他社から乗り換えるときにかかる解約の違約金を最大19,000円キャッシュバックしてくれることです。
他社のWiMAXだけでなく、モバイルWi-Fiや光回線などもキャッシュバックの対象になります。
他社からの乗り換えを考えている人は、BroadWiMAXがおすすめです。

【3位】BIGLOBE(ビッグローブ)
BIGLOBEの特徴は、途中解約の違約金が非常に安く、1~12ヵ月目で1,100円、13ヵ月目以降は0円と、他社と比べて大幅に安くなっていることです。
「GMOとくとくBB」や「Broad WiMAX」では3年以内に解約すると10,000円以上の違約金がかかりますから、とても安いことが分かると思います。
3年も使わないかもしれない。。。という方は、解約の違約金が安い「BIGLOBE」がおすすめです。
