「WiMAXの初期費用って結局いくら払うの?」
と、気になっていませんか?
WiMAXの端末代金やそれぞれのプロバイダで設定しているそのほかの初期費用は、けっこうバラバラなので注意が必要です。
特に、Broad WiMAXの初期費用は18,857円とかなり高額に設定されていますが、かんたんなことで無料になったりするので「そんなもんか」と知らずにそのまま払ってしまうとかなり損をします。
この記事では、WiMAXの初期費用を最低限におさえて、さらに月額も安く契約する方法を紹介していきます。
初期費用のからくり
実は、WiMAXで事務手数料3,000円のほかに「初期費用」が設定されているのは、Broad WiMAXだけなんです。
その他のプロバイダには事務手数料のほかに形のない「初期費用」というのは存在しません。
では、なぜBroad WiMAXだけ18,857円という高額な設定になっているかというと、
月額がダントツに安い
ので、保証金のような意味合いで最初に「初期費用」として設定しているのです。
ちなみに、どれくらい月額が安いかというと、約900円ほど安いのでかなり大きいです。
この月額がダントツで安い代わりに、初期費用として18,857円を最初にもらっているのです。
キャッシュバックとどっちがいいの?
WiMAXのキャッシュバックといえば、GMOとくとくBBがこれまたダントツで高いです。
ここ数年は、1年中を通して3万円前後でこれより下がることはありません。
パッと聞くと、すごい魅力的でフラフラ~とそっちにいってしまいそうです。
ただし、このキャッシュバックですが、
めちゃくちゃもらいにくいのです。
キャッシュバックというと、申し込んで2週間後くらいに自動的に振り込まれるようなイメージがありますが、WiMAXのキャッシュバックは、
1年後
です。
しかも、申し込んで11ヵ月前後に来るメールに口座番号を返信しないといけないですが、
いつも使っているメールアドレスではなく、申し込んだあとプロバイダから与えられる、
ぜんぜん使わないメールアドレス
に、そのキャッシュバックの案内メールが来るので、
気付かない可能性がめちゃくちゃ高いんです。
そして、このメールに口座番号を登録できる期間は、
1ヵ月だけ
で、それを過ぎると、キャッシュバックの権利が
消失
します。
これは、なかなかハードルが高いです。
申し込んでから11ヶ月後のメールのことを、絶対に覚えていなければキャッシュバックはもらえません。
そして、もしキャッシュバックをもらい忘れると、高い月額だけが残るので、かなり高くなってしまいます。
となると、申し込むだけで最初から月額が大きく割り引かれているBroad WiMAXの方が、キャンペーンもスッキリしていてリスクもありません。
あとは、初期費用を0円にするだけです。
初期費用を0円にする方法
Broad WiMAXの初期費用を0円にする方法は、めちゃくちゃ簡単です。
①必ず公式ページから入って、インターネットで申し込みを完結させる。
電話で申し込みをすると、初期費用割り引きキャンペーンの適用外になってしまうので、注意してください。
②クレジットカードで申し込みしをする。
口座振替だとこれまたキャンペーンの適用外になってしまうので注意です。
②最初だけ有料サポートに入る。
安心サポートプラス・MyBroadサポートというオプションに無料期間中のみ加入します。
このサポートに入らないとキャンペーン適用されませんので、最初だけ入ってすぐに解約しましょう。
残念ですが内容的には、どちらも必要ありません。
特に、My BroadサポートはWiMAXやパソコン・プリンタの設定や、スマホの相談などができるサポートなので、本当の本当の初心者のひと以外だとまったく必要ありません。
月に1,000円近くかかるので忘れずに絶対解約しましょう。
安心サポートの方は、水濡れも保証に入っているので、もし継続して入るならこっちを考え他方がいいです。
最後のサポートだけ、あとで解約するという作業がありますが、基本的に初期費用の18,857円を0円にするにはこれだけです。
キャッシュバックはありませんが、キャンペーンの内容がかなりわかりやすく、リスクもないので、身内にも安心しておすすめできます。
おすすめの機種は?
スマホみたいにたくさんはありませんが、WiMAXも機種を選ぶことができます。
そして今から、WiMAXを申し込むなら大人気の「WX03」か、「W04」でまちがいありません。
ただし、単純な好みではなくて、このふたつには、
大きなちがい
がいくつかあるので、自分に合っている方を選ぶ必要があります。
ちがい① LTEオプション
このLTEオプションとは、WiMAXの端末を使いながらも「au 4G LTE」、
つまり「au」と同じ電波を使うことができるオプションです。
このオプションが使えるのは「W04」で「WX03」にはありません。
しかし実はこの「LTEオプション」はあまり使うことがないんです。
というのも、1回でも使うと月額に1,005円プラスされる上に、月に7GBまでしか通信できないので、使い勝手がよくないんですねぇ。
無料で使えるプランもありますが「3年契約」が必要と、どっちにしてもなかなか手を出しにくいです。
このLTEのメリットとしては「エリア」です。
WiMAXもすでに人口カバー率94%を達成していますが、やはりauのほぼ100%には勝てません。
でも、日常生活ではほとんどちがいはなく、日本の離島や深~い山奥での差です。
ただし、その日常生活に離島(淡路島はWiMAX圏内)や、深~い山奥に自宅があったりすると、WiMAXの電波が届いていない可能性があるので「LTEオプション」は必要です。
他には、人里はなれたキャンプ場や標高の高いスキー場などもちょっとWiMAXの電波はあやしいので、LTEが活躍する場合もあるでしょう。
自分の生活スタイルを振りかえって、「au 4G LTE」が絶対に必要であれば「W04」、そうでないなら「WX03」を強くおすすめします。
ちがい② クレードル
WX03をおすすめする理由は、クレードルにあります。
クレードルとは、充電する台座のようなものですが、実はこれがあると固定回線と同じように、LANケーブルで「有線接続」ができるんです。
そして、このWX03には、このクレードルに「拡張アンテナ」といってポケットWiFiで唯一、アンテナが内蔵されているんです!
正式には「3直交偏波アンテナ」というそうですが、
部屋のなかでも、めちゃくちゃ電波をひろってくれます!
これで、ひかり回線の代わりなども余裕でできるので、通信費の大幅な節約にもなります。
このクレードルは「WX03」だけなので、とても価値があるんですねぇ。
すでに品薄になりかけているシロモノです。
ちがい③ 電池持ち
ポケットWiFiは基本的に外にいるときに使うものなので「電池持ち」はとても大事です。
この電池持ちが「W04」はかなり弱いです。
デザインはとてもいいだけにもったいないですねぇ。
バッテリーセーブモードだと、2時間もちがってくるのでかなり大きいです。
またフル充電で12時間以上、連続通信できるのも「WX03」だけです。
Broad WiMAXが人気の理由
Broad WiMAXは派手な広告も、家電量販店での販売もしていません。
つまり、人件費や運営費を大幅に抑えているので安い月額が実現しています。
さらに、Broad WiMAXは、
◎本体無料
◎即日配送対応(平日は16時、土日祝は12時までの申し込み)
◎8日間キャンセルOK
と、独自のサービスも充実しています。
さらにもうひとつ、いまなら初期費用18,857円が無料のキャンペーンをやっています。
このキャンペーンは、いつ終わるかわからないので、プロバイダが決まれば早めの申し込みをおすすめします。
これから、WiMAXがあれば家でも外でも『快適』にネットを楽しめますね!
ちなみに、人気のWX03はすでに「在庫切れ」のプロバイダも出ていますので、欲しいひとはお早めに!