WiMAXのWX04とW05は比較にならない!?初心者が気づかない違いって?ポイントは○○だった!

2021年に最新の5G対応WiMAXルーター 「5G X11」と「Galaxy 5G」が発売されています。

5G対応WiMAXルーターは下の記事で解説をしています。

【5G選び方】「Speed Wi-Fi 5G X11」と「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」はどっちがいい?比較するポイントはシンプルだった!

 

WiMAXの機種選びもなかなか悩みますよねー。

 

2017年11月に発売された「WX04」と2018年1月に発売された最新の「W05」があるけれど、どっちを選べばいいのか悩んでいませんか?

 

『やっぱり新しいし、よくわからないから「W05」にしようかな~』

 

という人も多いかと思いますが、ちょっと待ってください。

 

その選び方だと必ず後悔します。

 

それはどういうことなのか?この二つの機種のちがいは何なのか?これから分かりやすく紹介していきたいと思います。

 

どちらの機種が自分に向いているのか、選ぶ参考にしてみてください。

 

「WX04」と「W05」って違いはあるの?

 

まずは、簡単に「WX04」と「W05」を比較してみましょう。

比べてみると色んな違いがあることがわかります。

見た目はもちろん、重要な機能などそれぞれの特徴が見えてきます。

 

「WX04」は機能性を重視して、初心者から長年WiMAXを使っているユーザーを含めた万人向けなのに対し、「W05」は見た目を重視したライトユーザー向けになっています。

 

 

 

特に大きな違いといえるのは、

 

□電池持ちのちがい

□クレードルのちがい

 

このふたつです。

 

電池持ちは外出時の使用でとっても大事なことですし、室内での使用にはクレードルの機能は大事ですよね。

 

この大きな違いも含めて、さらに詳しく「WX04」と「W05」の違いを見ていきましょう。

 

まずは見た目から!

 

スマホを選ぶ時も見た目の色やデザインって重要ですよね。

ずっと使っていくものだから、気に入ったものを選びたいものです。

 

「WX04」と「W05」は、メーカーが違うので見た目もまったくちがいます。

 

「WX04」は、日本のNECが発売している「WXシリーズ」の最新機種で、カラーは2種類です。

 

 

一方、「W05」は中国のファーエイ・ジャパンという会社の「Wシリーズ」の最新機種で、こちらもカラーは2種類です。

 

デザインは好みもあるかと思いますが、W05の方がスタイリッシュに仕上がっていますね。

 

 

電池持ちの差は?

 

「WX04」と「W05」の大きな違いに、電池持ちがあります。

 

WiMAXは家ではもちろん、外出先でもインターネットできることがとても便利ですが、主に外出先で使うことを目的に購入する方には、電池持ちはかなり大事なポイントになります。

 

外出先でいきなり電池が切れてしまっては、WiMAXの意味がありません。

 

そこで、電池持ちを比較したのが次の表です。

 

 

見てもらった通りなんですが、圧倒的に「WX04」の方が電池持ちはいいです。

 

連続待ち受け時間に関しては、「W05」が約14時間10分なのに対して、

 

なんと約50時間です!

 

50時間は2日間以上も電池が持つということです!

これはさすがにビックリします。

 

 

WiMAXは、電池持ちを長くするため、

 

バッテリーセーブモード

 

で、ネットにつなぐ人が多いのですが、それだと「WX04」の

 

約14時間

 

と比べて、「W05」は、

 

約10時間30分

 

と、約3時間30分もの差にもなります。

 

最新機種なのに、電池持ちは正直よくありません。

 

これ実は、「W05」は一つ前の「W04」から電池持ちに関しては全く変わってないんです。

 

 

「W04」は電池持ちが弱いとも言われてきましたが、「W05」でも特に変わっていません。

 

デザインは大きく変わったのに、ここが改善されていないのは残念です。

 

WiMAXでこの電池持ちの差は大きいので、電池持ちを一番に重視する方は「WX04」一択です。

 

長時間の外出先での使用となると充電切れが心配になりますが、「WX04」なら残りの電池を気にすることなく安心して使えます。

 

 

 

クレードルはどうちがう?

 

WiMAXを使う時、クレードルという充電台のような機器を一緒に使うことができます。

これは、クレードルにWiMAXを置いてもちろん充電することができたり、有線でインターネット接続することができるようなります。

 

有線でインターネットをしながら、無線でスマホなど複数の機器を使うこともできます。

有線でも無線でも使いたい方にはとっても便利なアイテムです。

 

 

 

ただ、「WX04」と「W05」にはそれぞれ専用のクレードルがあり、その機能も大きく違います。

 

その違いとは、「WX04」のクレードルに新しい機能が加わったことです。

 

新たに拡張アンテナというアンテナが付いたのです。

 

 

「W04」「W05」などのクレードルにはアンテナは付いていないので、WiMAX自体の電波を良くする機能はありません。

 

ですが、「WX04」はクレードルを使うことで、通信性能が約25%UPするのです。

室内でもしっかり電波を拾ってくれるので、快適にインターネット通信することができます。

 

 

これは本当に「WX04」だけの強みですね。

 

性能に関しては、電池持ちからクレードルの機能とを見てみると、「WX04」が一歩リードしています。

 

さらにこの他にも、「WX04」だけの機能があるので説明していきます。

 

 

 

ビームフォーミング機能

 

 

「WX04」にはビームフォーミングという機能が付いていて、電波を確実にインターネット接続したい機器に届けることができる機能です。

 

「WX04」の本体から、スマホやパソコンに集中的に電波を飛ばします。

 

通常はこのような形で電波を飛ばしています。

 

 

それが、ビームフォーミング機能だとビームのように狙って電波を届けることができます。

 

 

「WX04」がスマホなどのデバイスをとらえ、自動的に距離や動きをキャッチします。

そして集中的に電波を送るのです。

 

直接電波を届けてくれるので、このビームフォーミングによって通信速度が平均で20%あがると言われています。

 

たくさんの電波が行き交う室内でも、電波の届きにくい場所でも、この機能があれば快適にインターネットを楽しむことができますね。

 

これもまた「WX04」にしかない強みです。

 

通信速度は?

 

「WX04」と「W05」の通信速度には違いはあるのでしょうか?

 

基本的に両方とも通信速度は「下り最大440Mbps」なので差はありません。

 

しかし「W05」の場合、ある条件を満たせば「下り最大708Mbps」まで可能となります。

440Mbpsと708Mbpsでは大きく違いますよね。

 

その条件とは以下の2つです。

 

  • 東京都・愛知県・大阪府のごく一部のエリアだけ

 

  • 有料のLTEオプション(月/1,005円)の利用する

 

LTEオプションはいいとしても、エリアがめちゃくちゃせまいので、正直ほとんど関係ない人の方が多いです。

 

「W05」を使うだけで全国的に誰でも無料で「下り最大708Mbps」で使えるならすごく価値があったと思いますが、

 

そうではないので注意です。

 

ついでに言うと「W04」もまったく同じ条件で「下り最大708Mbps」になります。

 

つまり、「W05」はデザイン以外「W04」と何も進化していません。

 

何の恨みもないですが「W05」をすごく期待していたので、とても残念でなりません。

 

どちらにしても、このインターネットの通信速度は、

「僕、めっちゃ単純に足し算すると、計算上では最大でここまでいける可能性があるらしいです!やったことないけど・・・」

という可能性の数字なので、実際は最大値にかかわらず、街のなかや部屋のなかだと、調子がよくてだいたい100Mbps~150Mbpsくらいしか出ません。

 

つまり、実は708Mbpsも440Mbpsもちがいはありません。

 

それより何より、ネットでYouTubeを見るときなどには10Mbpsもあれば高画質のものでも快適に見られるのです。

 

ということで、2018年現在、WiMAXの機種によって通信速度が大きく変わることは一切ないので、あまり機種選びで大事なポイントではありません。

 

どれを使っても快適に通信できるので、他のポイントで自分に合った機種を選びましょう。

 

 

LTEオプション

 

先ほどの条件の一つでもあった有料のLTEオプションですが、さらに通信を快適にするためにはとっても重要なオプションです。

 

このオプションで、基本のWiMAX2+の電波の他に「au 4G LTE」という電波が使えるようになります。

 

この「au 4G LTE」のエリアはauのスマホと同じで、日本の人口カバー率ほぼ100%となっています。

 

「WX04」と「W05」のどちらもこのオプションが利用できるので、WiMAXを使う幅が一気に広がります。

 

WiMAX2+の電波が届きにくい山間部や小さな離島でも、このオプションがあれば快適に通信できるのでとても便利です。

 

また、WiMAX2+では電波が弱くなってしまうことの多い、地下に強いのも魅力の一つです。

 

 

アウトドアが好きでよく山にキャンプに行く人や、スキーなどの冬のスポーツを楽しんでいる人、地下鉄や地下街をよく利用する人にはLTEはとっても嬉しいですね。

 

ただし、このLTEオプションは月に1,005円かかる有料オプションです。

 

毎月必ずかかるというわけではなく、基本的にはLTEを使った月にだけ料金がかかります。

 

ですが、なんとこの料金を無料にすることもできます。

 

それは3年プランにすることです。

 

条件は「WX04」「W05」も同じです。

 

LTEオプションを使いたいという人は3年プランで無料にするとお得ですね。

 

毎月使えば3年間で36,180円分浮かせることができます。

 

 

まとめ

 

それぞれ比較してみていかがでしょうか。

 

やっぱりオススメなのは、メリットの多い「WX04」ですね。

 

約14時間連続でインターネットにつなげられるモンスター級の電池持ちに、純粋な連続待ち受け時間は約50時間です!

 

通信性能では、ビームフォーミング機能に加えクレードルも活用すれば、快適なのは間違いないですね!

 

 

外出先で使うことが多い方にも、室内でクレードルを使って高速通信したい方にも「WX04」はオススメできます。

 

 

それでも、ここまでお話ししてきた「WX04」のメリットは特に必要ないという方でしたら、単純に好みのデザインで選んでも全く問題ないでしょう。

 

特に、電池持ちは短くてもいい!という人ならデザインの好みで「W05」でもいいと思います。

 

 

 

どちらのWiMAXを選んでも、ひかり回線にも負けない高速通信ができますので、快適なインターネット環境を手に入れましょう!

 

どこで申し込むのがおすすめ?

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これから、WiMAXを使って、さらに『便利』な毎日を送りましょう。

 

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