外出先でもインターネットが使えるポケットWiFiですが、電池持ちってぶっちゃけどのくらいなの?と気になっていませんか?
例えば仕事で使っているといった場合は、もしポケットWiFiの電池がなくなると先方さんとの連絡がつかなくなるといった怖さがあるし、帰宅途中の電車のなかで電池がなくなると何もできなくなります。
そこでポケットWiFiのバッテリーについて詳しく紹介していきます。
電池の持ちは長いほうがいいのは間違いありませんが、どのくらい持つのでしょうか?
実は、どこで申し込むか?どんな機種を使うか?で、
かなり大きな差
があるのです。
目次
電池持ちのいいポケットWiFiは?
時間がない人のために、
①とにかく電池持ちがいい
②通信速度も速い
この2つを満たしているおすすめのポケットWiFiを3つ紹介します。
1位は、2021年4月発売の「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」です。
WiMAX「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」のバッテリー性能はかなり高く、フル充電すると連続でインターネットにつなげられる時間が16時間40分あります。
これは、待ち受け時間ではなく「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」がスマホ・タブレット・パソコンなどとインターネットにつなげられている時間です。
1日中使いっぱなし!という人も、17時間近くネットにつなげられるので余裕で持ちます。
また、通信速度も最大速度で光回線よりも早い2.2Gbpsが出るので、快適にインターネットを使えます。
月額もかなり安く、月間の通信容量制限はありません。
バッテリーの性能はもちろん、すべてにおいてバランスのとれた機種で電池持ちをいちばんに重視するならこれ一択と言ってもです。
2位は、2020年1月発売の「WX06」です。
「W06」は連続通信時間が電池持ち優先モードで14時間です。
それでも、フル充電で14時間近くはインターネットにつなぐことができるので充分ではあります。
通信速度は、下り最大440Mbpsで、「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」の2.2Gbps(2200Mbps)比較すると、
1/5の速度になりますので、電池持ちという観点では、やはり「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」がおすすめです。
WiMAX「WX05」のバッテリー性能はかなり高く、フル充電すると連続でインターネットにつなげられる時間が13時間50分あります。
これは、待ち受け時間ではなく「WX05」がスマホ・タブレット・パソコンなどとインターネットにつなげられている時間です。
1日中使いっぱなし!という人も、14時間近くネットにつなげられるので余裕で持ちます。
通信速度は、下り最大440Mbpsで、「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」の2.2Gbps(2200Mbps)比較すると、
1/5の速度になりますので、電池持ちという観点では、やはり「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」がおすすめです。
それでは、ここからはもう少しくわしく見ていきましょう。
ポケットWifiは本当にそんなに電池が持つの?
商品説明では、「10時間以上持つ」「1日中つけっぱなしでも大丈夫」といった説明をされた人もいるかと思いますが、果たして本当にそうなのでしょうか。少し調べてみるといろいろなポイントが見えてきました。
□ポケットWi-Fiの電池持ちは悪い?
ほんの3年ぐらい前までは、ポケットWifiは電池の持ちが悪いと言われていました。
顧客満足度調査による一番大きな不満が「電池の持ち」と回答しており、しかもその数は半数以上でした。
そもそも、ポケットWiFiを1日中使っている人は、当然バッテリーそのものも減っていきます。
このヘビーユーザーの人たちを「1日にちょこっと使う人」と同じように見てもいいのかという意見です。
使い方については、個人差が非常に大きいため、どこに焦点を合わせるかで見方が大きく変わってくるのです。
また、ポケットWiFiのバッテリーについてですが、「寿命」と「連続通信時間」というものがあり、画面上で見えるバッテリーの数値が実際の稼働時間とリンクしていない場合があります。
これも電池の持ちに混乱をもたらしている点でしょう。
「寿命」については、充電回数が350回を超えるあたりで、連続通信時間が買ったときの75%ほどになるといわれています。
WiMAX「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」であれば、最大17時間使えていたのが、12時間30分ほどになる計算です。
最近の機種は、連続通信時間が10時間を普通に超えてくるので、充電する回数にもよりますが、ちょうど1年くらいでバッテリーの消耗がはじまります。
普通に使っていれば3年程度でその数値になるといわれていますが、毎日ぎりぎりまで使っているというような人の場合は、1年程度でこの寿命が訪れることも少なくないでしょう。
また、ポケットWiFiの機種によっては、機能がたくさんついているものもあり、こうした機種は思った以上にバッテリーを消費します。
これは、ルーター本体が処理している内容が異なってくるためです。
バッテリー容量ではなく「連続通信時間」を確認すると、実際の利用時間に近い数値が出てくるでしょう。
こうした仕組みのため、最新鋭機種でバッテリーが大きいポケットWiFiが、意外と型落ちで機能が少なく小さなバッテリーしか持っていないポケットWiFiよりも電池の持ちが悪いと感じる場合も少ないくないのです。
□ポケットWifiの電池切れを回避する方法(モバイルバッテリー・省電力等)
ポケットWiFiの電池切れを回避する方法は大きく2つといわれています。
①こまめに電源を切ること
②もうひとつはモバイルバッテリーを持ち歩く
です。
基本的に一日中ポケットWiFiの電源をONにして活動し続けているという人は意外に少ないです。
例えば海外旅行などでポケットWiFiを利用していたとしても、観光地についてしまえばその場で楽しむだけであり、ずーーっとインターネットは必要ないはずです。
同じように日本でも、使わないときにはこまめにポケットWiFiの電源を切っておくことで、充電を長持ちさせることが出来ます。
また、電源を切るのが手間だと思う人は、使わないときにスマートフォンとの接続を切っておくというだけでもかなり変わります。
これは、iphoneでもアンドロイドでも「設定」から「WiFi」を切るだけです。
それで、ポケットWiFiからの電波が切れるので、スマホもポケットWiFiもかなり電池の節約になります。
一般的に、ポケットWifiは利用していないときは省電力モードになるので、ほとんど電池が減らないのです。
これだけで、電池の持ちが倍ぐらいになることもよくあります。
また、モバイルバッテリーについては、一つあるだけでも精神的な余裕が全然異なってきます。
ポケットWiFiを日常的に活用している人は、それだけインターネットが必要な人。
また、モバイルバッテリーは100円均一で売っているUSBケーブルさえあれば、スマートフォンやパソコンなどの他の電子機器の充電にも活用できます。
電子機器を持ち歩いている人はぜひモバイルバッテリーを備えてみてください。複数の電子機器を持ち歩いている人の中には、電子機器の数だけモバイルバッテリーを持っている人もいるほどです。
□小さいポケットWiFiは電池の持ちが悪い?
ポケットWiFiは小さければ小さいほど電池の持ちが悪いという話がありますが、これはもう「完全にひと昔まえのハナシ」です。
最新のポケットWiFiは電池持ちがかなりよくなっています。
新しいポケットWiFiは機能が充実しているだけでなく、電池そのものの技術も向上しているのです。
今からポケットWiFiを試そう!と考えている人は、電池の持ちがいいといわれる商品がいくつかあるので、ぜひそうした最新機種を選んでみましょう。
電池の持ちがいいポケットWifiランキング
電池の持ちがいいポケットWifi1位の機種についてみていきましょう。
1位「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」
WiMAXのポケットWifiの中でも圧倒的な電池持ちを実現させたのが、2021年4月に発売された「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」です。
他にもいろいろな機能を持ち合わせていますが、電池の持ちという点では圧倒的です。
連続使用時間は最大でなんと17時間近くになります。
これは、待ち受けの時間ではありません。
1回のフル充電でインターネットにつなげられる時間です。
ちなみに、待ち受け時間は790時間です。
ポケットWiFiの中では文句なしの最長時間を誇っています。
容量が大きくなると気になるのが重さですが、重量も203gと軽い方です。
大きさも気にならない程度なので、電池の持ちを気にする人なら「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」一択です。
他にも、ポケットWiFiでは初めての約5.3インチのディスプレイを搭載し、ひと目で必要な情報を見やすいサイズ で確認できます。
時計やカレンダーも表示できるので、卓上に置いてインテリア的にも使用できます。
また、通信速度は5Gエリアで下り最大「2.2Gbps」となっていて、これは光回線の約2倍の通信速度になります。
これまでのWiMAXの約7倍の通信速度になりますし、スマホの回線と比較しても圧倒的に速く、動画のダウンロードも一瞬で、ゲームの読み込みなどもストレスなく楽しむことができます。
フルハイビジョン(youtubeの最高画質)でも、それこそ「秒」でダウンロードできます。
接続台数は?
「Galaxy 5G」の最大接続台数は10台です。
1台あればスマホ・タブレット・ゲーム機など色んな機器を高速インターネットにつなぐことが可能です。
速度制限は?
2022年2月から3日で15GBを使用した時の通信速度制限がなくなり、より快適に使用できるようになりました。
WiMAXの5G回線は「3日間で15GB」を超えると次の日の夕方6時~深夜2時のあいだだけ速度制限がかかります。
速度制限といってもyoutubeの標準画質が見れる程度の速度なので、何もできないことはありません。
また、3日間で15GBを超えても、夕方6時~深夜2時以外の時間帯はどれだけ使おうと一切制限はかからないので安心です。
ちなみに3日間で15GB使うとなると、youtubeの標準画質で70時間30分見る必要があります。
1日に23時間30分見る必要がありますので、実際にはほとんどの人が速度制限にはかかりにくいです。
大画面のメリット
「Garaxy 5G」はスマホのような大画面ですべてタッチ操作でだれでも簡単に設定をすることができます。
また、いまどれくらい使っているのか?電波の強さはどのくらいか?などのデータもパッと見ただけですぐわかるので、すぐ欲しい情報がすぐ手に入ります。
もちろん横でも縦でも使うことができるので、自分の好きなように使うこともできます。
また、ダークモードにも設定できるので、暗いところで使うときなどは設定しておけば自動でダークモードにしてくれて目にもやさしいです。
どこで申し込むのがいい?WiMAXの契約ができるプロバイダは10社以上ありますが、どこで申し込んでもWiMAX自体の通信速度はまったく同じですので、一番安いところで申し込むのが得をすることになります。
ただし、プロバイダによって、月額料金、端末代、キャッシュバック金額、違約金などの金額が異なるため、単純に『月額×××円』と記載されていても、本当に安いのかは、しっかりと計算してみないと分かりません。プロバイダに記載されている『月額×××円』というのは、月額料金のみで、他にかかる料金(端末代や契約手数料など)を加味していないからです。
当サイトでは、各プロバイダで契約した場合にいくらかかるのかを、1年、2年、3年の期間で計算し、比較をしています。次の表がその結果です!
【2023年5月 WiMAX価格比較】
(※表は横スクロールできます。)
表を見てわかる通り、GMOとくとくBBが圧倒的に安いです。
他社インターネット回線からの切り替えの違約金等が20,000円以上の場合は、なんと40,000円のキャッシュバック!通常でも23,000円のキャッシュバックがあります。
とにかく安くWiMAXを使いたいという人は、GMOとくとくBBが断然おすすめです。
おすすめのプロバイダ解説
GMOとくとくBB

実質の月額料金が最も安いプロバイダです。
①23,000円のキャッシュバックと、②40,000円のキャッシュバックのキャンペーンを行っています。
このうち、②40,000円のキャッシュバックのキャンペーンは、今使用しているインターネット回線(WiMAXだけでなく、ADSL/光回線/ケーブルTV/モバイルWiFiなども含む)から乗り換える場合に、その違約金や端末代の残りの費用などの合計が20,000円以上の場合に、とくとくBBに申請すれば、キャッシュバックを受け取ることができます。
他のインターネットからの乗り換えでない場合も、①23,000円のキャッシュバックがありますので、非常にお得です。
ただし、このキャッシュバックを受け取るのを非常に忘れやすいので、カレンダーに登録する等して、必ずもらうようにしなければなりません。公式サイトの記載は次の通りです。
「WiMAX端末発送月を1ヶ月目として11ヶ月目に基本メールアドレス宛にキャッシュバック特典の振込に関するご指定口座確認のご案内メールを送信し、ご登録があった翌月末日(営業日)にご指定の口座に振り込みます。基本メールアドレスはGMOとくとくBBの会員登録完了後に設置先住所にお送りする登録証に記載のメールアドレスとなります。」
つまり、11ヵ月目に、GMOとくとくBBのメールアドレス宛に、キャッシュバック申し込みの通知が送られますので、その通知をもとにキャッシュバックの受取り手続きをすることになります。
ここで大事なことは、よく使っている自分のメールアドレスではなく、GMOとくとくBBのメールアドレス宛に送られているということです。これは特に忘れやすいので、カレンダー登録するなどして、必ず受け取れるようにしましょう。
また、申し込み時には「安心サポート(330円/月)」と「Wi-Fi(公衆無線LAN)接続(398円/月)」のオプションに加入しなければなりませんが、これは申し込み後にすぐに解約できますので、最安値で使用したい方は、すぐに解約してもよいと思います。


ZEUS WiMAX(ゼウスワイマックス)
ZEUS WiMAXは実質の月額料金が2番目に安いプロバイダです。
①ギガ放題バリュープランと、②ギガ放題フリープランの2種類の契約プランがありますが、②のギガ放題フリープランには21,780円のキャッシュバックがないため、キャッシュバックのある①ギガ放題バリュープランがおすすめです。
また、21,780円キャッシュバックを受けるには申し込み時に「あんしんオプション(638円/月)」と「丸ごと安心パック(999円/月)」のオプション(どちらも2か月間は無料)に加入しなければなりませんが、これは申し込み後にすぐに解約できますので、最安値で使用したい方は、すぐに解約してもよいと思います。
支払方法は、クレジットカード以外にもコンビニ後払い(手数料330円/月)が可能ですので、クレジットカードを持っていない方にもおすすめできるプロバイダです。
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)

Broad WiMAXのおおきな特徴は、とくとくBBと同様に、他社から乗り換えるときにかかる解約の違約金を最大19,000円キャッシュバックしてくれることです。
他社のWiMAXだけでなく、ADSL/光回線/ケーブルTV/モバイルWiFiなどもキャッシュバックの対象になります。
またキャッシュバックを受け取るには、「安心サポートプラス(605円/月)」と「My Broadサポート(998円/月)」のオプションへの加入が必要となりますが、これらも契約後すぐにオプションが解除できますので、不要な人はすぐに解除してもよいでしょう。
契約プランは、「ギガ放題バリュー」と「ギガ放題フリー」の2種類があります。ギガ放題バリューは24か月目までに解約すると3,883円の違約金がかかりますが、月額料金が安いです。一方、ギガ放題フリーは、途中契約解除の違約金はかかりませんが、月額料金が高めです。
短期間の1年程度の利用の場合は、ギガ放題バリューの方が安くなるので、1年ぐらいの使用予定の方はギガ放題フリープラン、2年以上使用予定の方はギガ放題バリュープランにするとよいでしょう。

DTI WiMAX(ディーティーアイワイマックス)
DTI WiMAXは、キャッシュバックが21,780円と高額です。契約開始月を0ヵ月目として12か月目に「メルマネ送金通知メール」が届き、キャッシュバックの受取りが可能となります。
UQ WiMAX(ユーキューワイマックス)
UQ WiMAXでは端末代金が安く、Galaxy 5G Mobile Wi-Fi/Speed Wi-Fi HOME 5G L11の場合は端末代が2円、Speed Wi-Fi 5G X11/Speed Wi-Fi HOME 5G L12をの場合は端末代が5,940円と、他社に比べて大幅に安いのが特徴です。
さらに、①UQ WiMAX公式オンラインショップより対象機種をご購入し、クレジットカードでの月額料金支払い、②UQ mobile自宅セット割またはauスマートバリューに、2か月以内に申し込み、の①②の両方を満たした場合に次のキャッシュバックの受取りができます。
Speed Wi-Fi 5G X11/Speed Wi-Fi HOME 5G L12を購入の場合5,828円キャッシュバックです。
WiMAXの本家のため安心感もあり、端末代も安いという点ではおススメのプロバイダです。

BIGLOBE(ビッグローブ)
