外出先でもインターネットが使えるポケットWiFiですが、電池持ちってぶっちゃけどのくらいなの?と気になっていませんか?
例えば仕事で使っているといった場合は、もしポケットWiFiの電池がなくなると先方さんとの連絡がつかなくなるといった怖さがあるし、帰宅途中の電車のなかで電池がなくなると何もできなくなります。
そこでポケットWiFiのバッテリーについて詳しく紹介していきます。
電池の持ちは長いほうがいいのは間違いありませんが、どのくらい持つのでしょうか?
実は、どこで申し込むか?どんな機種を使うか?で、
かなり大きな差
があるのです。
電池持ちのいいポケットWiFiは?
時間がない人のために、
①とにかく電池持ちがいい
②通信速度も速い
この2つを満たしているおすすめのポケットWiFiを3つ紹介します。
WiMAX「WX05」のバッテリー性能はかなり高く、フル充電すると連続でインターネットにつなげられる時間が13時間50分あります。
これは、待ち受け時間ではなく「WX05」がスマホ・タブレット・パソコンなどとインターネットにつなげられている時間です。
1日中使いっぱなし!という人も、14時間近くネットにつなげられるので余裕で持ちます。
また、通信速度も光回線に近い速度が出るので、快適にインターネットを使えます。
月額もかなり安く、月間の通信容量制限はありません。
バッテリーの性能はもちろん、すべてにおいてバランスのとれた機種で電池持ちをいちばんに重視するならこれ一択と言ってもです。
こちらもWiMAXの人気機種ですが、バッテリーの性能が「WX05」より少し劣ります。
「W06」は連続通信時間が11時間40分なので、「WX05」より約2時間ほど短いです。
それでも、フル充電で12時間近くはインターネットにつなぐことができるので充分ではあります。
また、いまのところは東京・埼玉・愛知・大阪のみのエリアになりますが、通信速度が光回線を超えているポケットWiFiで唯一の機種です。
光回線⇒下り最大1Gbps
W06⇒下り最大1.2Gbps
なので、もしバッテリーより通信速度をいちばん大事にするなら「W06」もおすすめです。
月額は、WX05と同じで安く設定されていてます。
3位はYモバイルの「603HW」です。
ただ、ちょっと上の2つと比べるとバッテリーの性能が弱く最大でも8時間30分です。
なので、確実にそれ以上使うという人はちょっと選択肢から外れます。
毎月の月額も5000円近くするので、正直あまりおすすめポイントが少ないのですが、ソフトバンクのスマホを使っている人であれば割り引きになるサービスがあるのでいいかもしれません。
それでは、ここからはもう少しくわしく見ていきましょう。
ポケットWifiは本当にそんなに電池が持つの?
商品説明では、「10時間以上持つ」「1日中つけっぱなしでも大丈夫」といった説明をされた人もいるかと思いますが、果たして本当にそうなのでしょうか。少し調べてみるといろいろなポイントが見えてきました。
□ポケットWi-Fiの電池持ちは悪い?
ほんの3年ぐらい前までは、ポケットWifiは電池の持ちが悪いと言われていました。
顧客満足度調査による一番大きな不満が「電池の持ち」と回答しており、しかもその数は半数以上でした。
そもそも、ポケットWiFiを1日中使っている人は、当然バッテリーそのものも減っていきます。
このヘビーユーザーの人たちを「1日にちょこっと使う人」と同じように見てもいいのかという意見です。
使い方については、個人差が非常に大きいため、どこに焦点を合わせるかで見方が大きく変わってくるのです。
また、ポケットWiFiのバッテリーについてですが、「寿命」と「連続通信時間」というものがあり、画面上で見えるバッテリーの数値が実際の稼働時間とリンクしていない場合があります。
これも電池の持ちに混乱をもたらしている点でしょう。
「寿命」については、充電回数が350回を超えるあたりで、連続通信時間が買ったときの75%ほどになるといわれています。
WiMAX「WX05」であれば、最大14時間使えていたのが、10時間30分ほどになる計算です。
最近の機種は、連続通信時間が10時間を普通に超えてくるので、充電する回数にもよりますが、ちょうど1年くらいでバッテリーの消耗がはじまります。
普通に使っていれば3年程度でその数値になるといわれていますが、毎日ぎりぎりまで使っているというような人の場合は、1年程度でこの寿命が訪れることも少なくないでしょう。
また、ポケットWiFiの機種によっては、機能がたくさんついているものもあり、こうした機種は思った以上にバッテリーを消費します。
これは、ルーター本体が処理している内容が異なってくるためです。
バッテリー容量ではなく「連続通信時間」を確認すると、実際の利用時間に近い数値が出てくるでしょう。
こうした仕組みのため、最新鋭機種でバッテリーが大きいポケットWiFiが、意外と型落ちで機能が少なく小さなバッテリーしか持っていないポケットWiFiよりも電池の持ちが悪いと感じる場合も少ないくないのです。
□ポケットWifiの電池切れを回避する方法(モバイルバッテリー・省電力等)
ポケットWiFiの電池切れを回避する方法は大きく2つといわれています。
①こまめに電源を切ること
②もうひとつはモバイルバッテリーを持ち歩く
です。
基本的に一日中ポケットWiFiの電源をONにして活動し続けているという人は意外に少ないです。
例えば海外旅行などでポケットWiFiを利用していたとしても、観光地についてしまえばその場で楽しむだけであり、ずーーっとインターネットは必要ないはずです。
同じように日本でも、使わないときにはこまめにポケットWiFiの電源を切っておくことで、充電を長持ちさせることが出来ます。
また、電源を切るのが手間だと思う人は、使わないときにスマートフォンとの接続を切っておくというだけでもかなり変わります。
これは、iphoneでもアンドロイドでも「設定」から「WiFi」を切るだけです。
それで、ポケットWiFiからの電波が切れるので、スマホもポケットWiFiもかなり電池の節約になります。
一般的に、ポケットWifiは利用していないときは省電力モードになるので、ほとんど電池が減らないのです。
これだけで、電池の持ちが倍ぐらいになることもよくあります。
また、モバイルバッテリーについては、一つあるだけでも精神的な余裕が全然異なってきます。
ポケットWiFiを日常的に活用している人は、それだけインターネットが必要な人。
また、モバイルバッテリーは100円均一で売っているUSBケーブルさえあれば、スマートフォンやパソコンなどの他の電子機器の充電にも活用できます。
電子機器を持ち歩いている人はぜひモバイルバッテリーを備えてみてください。複数の電子機器を持ち歩いている人の中には、電子機器の数だけモバイルバッテリーを持っている人もいるほどです。
□小さいポケットWiFiは電池の持ちが悪い?
ポケットWiFiは小さければ小さいほど電池の持ちが悪いという話がありますが、これはもう「完全にひと昔まえのハナシ」です。
最新のポケットWiFiは電池持ちがかなりよくなっています。
新しいポケットWiFiは機能が充実しているだけでなく、電池そのものの技術も向上しているのです。
今からポケットWiFiを試そう!と考えている人は、電池の持ちがいいといわれる商品がいくつかあるので、ぜひそうした最新機種を選んでみましょう。
電池の持ちがいいポケットWifiランキング
電池の持ちがいいポケットWifiの機種についてみていきましょう。
1位「WX05」
WiMAXのポケットWifiの中でも圧倒的な電池持ちを実現させたのが、2018年11月1日に発売されたWX05です。
他にもいろいろな機能を持ち合わせていますが、電池の持ちという点では圧倒的です。
連続使用時間は最大でなんと14時間近くになります。
これは、待ち受けの時間ではありません。
1回のフル充電でインターネットにつなげられる時間です。
ちなみに、待ち受け時間は700時間です。
ポケットWiFiの中では文句なしの最長時間を誇っています。
容量が大きくなると気になるのが重さですが、重量も128gと軽い方です。
大きさも気にならない程度なので、電池の持ちを気にする人なら「WX05」一択です。
他にも、高性能クレードルにビームフォーミングという最新技術に対応しているため、速度自体も20%アップします。
これは、スマホやタブレットの場所を自動的に判別して、そこを目がけて電波を飛ばすことができるので、より安定してネットにつなぐことができます。
また、快適な電波を自動で切り替える「ビジュアルステータス」もおもしろい機能です。
実は、家の中でも外でもWiMAXと同じ周波数の電波がよく飛んでいます。
例えば「電子レンジ」「テレビ」などからも電波が飛んでいるので、渋滞して通信が遅くなることがたまにあります。
今までは少し待って解消されるのを待つか、ちがう部屋に移動してみたりしていましたが「WX05」では、
今、空いている電波に切り替える
ことができるんです。
正確には「チャネルを変える」というのですが、電波の状況をビジュアルで「見える化」して、
今はどのチャネルを使っていて、どのチャネルが空いているかを確認します。
そして上の図のように、
「いま1のチャネルを使っているけど、混んでいるから11のチャネルに切り替えよう」
ということができるようになっています。
もちろん、チャネルという言葉などを知らなくても「目で見て」わかるようになっているので、誰でもかんたんに操作できます。
ちなみにチャネルは「1」「6」「11」の3つの中から選ぶことが可能です。
「WX05」はバッテリー以外でもかなり高機能なポケットWiFiになっています。
2位「W06」
次に2020年1月25日に発売された「W06」です。
WiMAXらしからぬデザイン性が話題です。
気になる電池の持ちですが、WX05と比べてみると少し落ちます。
それでも連続通信時間が10時間40分と大容量になっています。
重さはWX05とほとんど変わりません。
大きさはWX05と比べてみると横に伸びて縦が小さくなってます。
見た目はあまりごてごてしていないスタイリッシュな作りと、ファッション性が重視されているというのがよくわかります。
また、「W06」最大の売りは通信速度です。
いよいよ、WiMAXの通信速度もメガ(M)からギガ(G)の時代になってきました。
光回線の通信速度は下り最大1G(ギガ)bps=1000M(メガ)bpsになるのですが、
WiMAXの「W06」は下り最大1.2Gbps(1237Mbps)
が、最大になっていて、ついに光回線の通信速度を抜きました!
と、いっても実は「W06」本体とパソコンなどをUSBを使って有線で接続したときの最大速度なので、ふだん無線で使っているときもその速度で通信できるわけではありません。
ちなみに無線でネットにつないでいるときの速度は、下り最大867Mbpsになります。
もちろん、それでもモバイルルーターとしては信じられないほど速い通信速度かなり快適にインターネットを使うことができます。
いずれにしてもWiMAX1台で、理論値とはいえ光回線を超えるときが来るとは思ってもなかったので、自宅でUSBを使って接続するときは、ぜひ光回線超えをフルに活用してみてください。
「W06」は新しいもの好きやかっこいいもの好きにとってはたまらないポケットWiFiといえるでしょう。
どこで申し込むのがおすすめ?
WiMAXを申し込むのに本当に自信を持っておすすめできるプロバイダは以下の2社です。
キャッシュバックキャンペーンを選ぶなら!
GMOとくとくBB
GMOはキャッシュバックが1年を通じて業界ナンバーワンです。
ちなみに2月のキャッシュバックは1年で最も高い時期です。
【GMO公式】⇒https://gmobb.jp
月額が安いキャンペーンを選ぶなら!
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)
ここの特徴はキャッシュバックがない分、月額が他より1,000円近く安く設定されています。また、クレジットカードがなくてもWiMAXを申し込める貴重なプロバイダです。
【BroodWiMAX公式】⇒https://broadwimax.jp
この2社の中で、自分に合っている方で申し込めば、絶対に「損」はしません。
もちろん、どちらもWiMAXの端末は無料です。
ちなみに、新生活がはじまるような季節はホームルーターは品薄になることが多いです。
機種が決まっているなら早めの申し込みをおすすめします。
【GMOとくとくBBが合う人】
□高額なキャッシュバックが欲しい!
□とにかく安くWiMAXを使いたい!
これに尽きます。
また、GMOは申し込んで20日まではキャンセルができる唯一のプロバイダなので安心です。
【Broad WiMAXが合う人】
□毎月の月額を少しでも安くおさえたい!
□クレジットカードを使いたくない!
という方です。
最初から月額が安くしてあるので、申し込んだ後に手続きが必要ないので安心です。
また、銀行引き落としでも申し込めるプロバイダなのでクレジットカードを使わなくても申し込めるのも特徴です。