と思っているけど、種類が多すぎて
「どこで申し込めばいいの?」
「いちばんお得で安いのはどこなの?」
と、悩んでいませんか?
ポケットWiFiは、
- キャンペーンの内容
- 月額
- エリア
- 通信速度
- 速度制限の内容
などが全然ちがうので、適当に選ぶと最大で5、6万円も「損」をします。
そこで、かんたんに比較できるように、要点をしぼって紹介していきます!
この記事を読めば、自分にぴったり合ったポケットWiFiをまちがいなく選ぶことができると思います!
目次
会社は4つ
まったくちがう種類のポケットWiFiを販売している会社は次の4つです。
- Docomo(ドコモ)
- スマモバ
- Y(ワイ)モバイル
- WiMAX(ワイマックス)
見たことあるところもないところもあると思います。
本当に性能や契約の内容が「バラッバラ」なんですよ。
ひとつひとつ見ていきましょう。
Docomoの場合
ご存知、3大キャリアのひとつ「docomo」です。
「docomoのポケットWiFiか~。なんか安心できてよさそう」
と思いませんか?
残念ですが、ここだけは絶対にないです。
それは、料金がめちゃくちゃ高いからです。
他と比較してちょっと高いというレベルではなく、
信じられないくらい高いです。
例えば、月に2GBのコースだと、
基本プラン1,200円
+
データSパック(2GB)3,500円
+
ネット接続料300円
合計 5,000円
月に2GBですよ?
1日で2GBくらいいくときもあります。
それが1ヵ月上限2GBで5,000円ですよ。
いくらなんでも高すぎるでしょ?
ちなみに、月に20GBだと、
7,500円/月
月に30GBだと、
9,500円/月
20GBや30GBまでの制限があるのに7,500円や9,500円!
しかもその制限を越えると、月末まで128Kbpsという「遅い」というより「使えない」くらいの速度まで落ちます。
ふつうに上限があってしかもべらぼうに高い。
そもそも「使い放題」のプランは存在しません。
これは、早々に選択肢から外れます。
エリアはDocomoなので広いのですが、残念です。
これは最安値とはほど遠いですね。
スマモバの場合
このスマモバは、Docomoの回線を使っているのですが、ちょっとダメな格安SIMなので、
めちゃくちゃ遅いです。
下りで「1Mbps出ていない!」という話を良く聞きます。
さすがに1Mbp出ないと何もできません。
そして、最大速度は公表されていません。
スマモバ契約したけどクソ遅い。やってしまった。 pic.twitter.com/n7U9IrwSoq
— makishi (@maxidance) 2017年3月20日
スマモバのWi-Fiまんまと契約してしまったけど。このWi-Fi遅いしだめだわ。解約しかなw
— あの (@JellyFish_ano) 2017年3月16日
とにかく絶対スマモバはやめたほうがいい!!安かったので選んでしまったけど、通信速度メッチャ遅い!それだけでなく繋がらない現象が頻繁に!
違約金はしかたないから払うけど、二年も使ってられない!無理!問い合わせとかもなかなか繋がらないし。
とにかく最悪!!#スマモバ解約#格安SIM— Yuzuriko (@yuzuriko3) 2017年3月8日
しかも公式サイトでは「使い放題」となっていますが、実際は、
3日で3GB
の制限があるんです。
ポケットWiFiの場合、スマホ・ゲーム機・タブレットやパソコンなど、同時にネットにつなぐことも多いので、3日で3GBはけっこうすぐです。
そして、これを超えてしまうとふつうのニュースサイトやyahooのトップページすら開けない速度(0~5kbps)に制限されてしまいます。
(おおげさではなく、yahooのトップページを表示するのに1時間かかります)
しかも、解除までに3日間かかります!
これは「使い放題」とは言えません。
料金は月額3,980円とふつうで、エリアもDocomoの回線なので広いのですが、
2019年4月現在、
□そもそもの通信速度が遅すぎる(1Mbps前後)
□速度制限のシステムがひどい(3日で3GB⇒制限後はほぼ使えない⇒解除まで3日かかる)
ということで、最安値はどこだ?など以前のはなしで、スマモバは、
お金を払うサービスになっていません。
残念です。
Yモバイルの場合
次にYモバイルですが、これは「惜しい!」という感じです。
何が「惜しいかというと」
使い放題のエリア
と
料金
です。
基本的にこのYモバイルで「使い放題」にするためには、
「アドバンスモード」
という月額648円の有料オプションに入る必要があります。
このアドバンスモードに入らなければ、月間7GBが上限になりますが、入れば無制限になります。
ただし、この使い放題のエリアがせまいのです・・・。
「えっ!どういうこと?」
という声が聞こえてきそうですが、もっともです。
実は、Yモバイル全体のエリアはそんなにせまくもないのですが、無制限で通信できるエリアが限られているんです!
青いところが、無制限のエリア(AXGP)なんですが、
ほんとに都市部のみといったかんじです。
ちなみに赤いところは「月7GB」までのエリアで、注意しなければいけないのは、
この赤いエリアで月に7GBを超えると、
1Mbpsに制限されます。
そして、そうなると無制限の青いところのエリアに入っても同じ速度に制限されてしまうのです!
つまり、赤いところで月7GBを越えてしまうと、青いところに行っても月末までyoutubeがギリギリ見れるか見れないかの速度になってしまいます!
解除するには500MB(1Gの半分)を500円で買うしかありません。
「え~!!!」という感じですね。
ちょっと街から外れた赤いところに住んでいる人たちはどうすればいいのでしょうか?
月に7GBなどすぐです。
う~ん。このシステムはちょっといただけませんね。
無制限の648円払っている意味が・・・。
ちなみに月額は、
基本料金4,380円
+
アドバンスモード648円
合計5,028円
と、ちょっと高めなんですね。
エリアなど関係無しに、有料オプションなんだから「使い放題」なら「使い放題!」としてくれればまだ少しはアレでしたが、
この中途半端なシステムで、月額5,000円は高いです。
惜しい!
WiMAX(ワイマックス)の場合
最後はWiMAXですが、ポケットWiFiを選ぶときの最大のポイント
「使い放題」
「最安値」
「通信速度」
「エリア」
「速度制限の内容」
この5つをすべてクリアしているのが、じつはWiMAXなんです。
ちょっと確認していきましょう。
まず、通信量の上限ですが、
「3日間で10GB」
の制限になっています。
これを越えるのはなかなかハードルが高く、1日15時間の動画視聴×3日連続などでないといきません。
そして仮に「3日で10GB」を超えてしまっても、速度制限は夕方から深夜の6時間だけなので、
唯一、実質的に「上限なし」のポケットWiFiなんです。
次に、通信速度ですが、全国的に
下り最大440Mbps
という、ひかり回線にも負けていない速度になっています。
もちろん無料で追加料金もなく、通信エリアに制限などはありません。
正直、こんなに速くなくても大丈夫なんですが、遅いよりはぜんぜんいいです。
さらに、エリアも都市部人口カバー率は99%、
日本全体でも94%を達成しています。
そして、月額は3,353円です。
2,699円とありますが、これは最初の2ヶ月だけキャンペーンでこの月額なんです。
3ヶ月目からは3,353円になります。
追加料金などは一切ありません。
ちょっとまとめると、
- 「3日で10GB」で実質、通信量の上限なし
- 通信速度はひかり回線なみ
- エリアは全国対応
- 月額は3,353円・追加料金はなし
- もちろん余裕の最安値
この記事でいろいろ他のポケットWiFiを見てきたのが、アホらしくなるくらいWiMAXにはメリットがあるんです。
よく調べないで適当に申し込んでしまうと、本当に5万、6万円くらい「損」をしてしまいます。
いま、日本で発売されているポケットWiFiは、確実にWiMAXをおすすめします。
おすすめの機種は?
スマホみたいにたくさんはありませんが、WiMAXも機種を選ぶことができます。
そして今から、WiMAXを申し込むなら最新の「W06」か次に新しい「WX05」でまちがいありません。
ただし、単純な好みではなくて、このふたつには、
大きなちがい
がいくつかあるので、自分の合っている方を選ぶ必要があります。
おすすめは最新の「W06」です。
それではくわしく紹介していきます。
ちがい① 通信速度
新しい「W06」は、ついに光回線の通信速度を超えています。
回線の種類 | 通信速度(下り最大) |
WiMAX「W06」 | 1.2Gbps(1237Mbps) |
光回線 | 1Gbps(1000Mbps) |
WiMAX「WX05」 | 440Mbps |
と、言っても光回線の速度を超えるには「W06」本体とパソコンなどをUSBで有線で接続したときだけなので、ふつうに無線でインターネットにつなぐときは下り最大867Mbpsになります。
もちろん、それでも「WX05」の2倍近くあるすごい速度なので、かなり快適にインターネットを楽しむことができます。
どちらにしても、WiMAX1台で理論値とはいえ光回線の通信速度を超えるときが来るとは思ってもなかったので、自宅などでUSBを使ってインターネットに接続するときは、ぜひ光回線超えをフルに活用してみてください。
この通信速度が出るモバイルルーターは、もちろんWiMAXの「W06」だけなので、とても価値があります。
ちがい② 接続台数
WiMAXは長い間、最大の接続台数が10台まででしたが「W06」は16台まで増えました。
W06 | WX05 |
最大16台まで | 最大10台まで |
一人暮らしだと正直そんなに使わないですが、ゲーム機はもちろん、これからもWi-Fiに対応している家電なども増えていくので、接続台数が多いと余裕があって安心して使えます。
これも大きなポイントです。
ちがい③ 電池持ち
ただし、電池持ちは「WX05」の方が少し長いです。
もし、WiMAXにいちばん求めるものが電池持ちであれば「WX05」を選んでもいいかもしれません。
ただ「W06」も、バッテリーセーブモードで12時間近く連続でインターネットに接続できるので電池持ちとしても本当に充分です。
選び方としては、とにかく電池持ちを重視するなら「WX05」、そうでないなら最新の「W06」を選んでまちがいありません。
通信速度も速くバランスのとれた機種で、これから長く安心して使っていけます。
どこで申し込むのがおすすめ?
WiMAXを申し込むのに本当に自信を持っておすすめできるプロバイダはこの2社です。
キャッシュバックキャンペーンを選ぶなら!
GMOとくとくBB
GMOはキャッシュバックが1年を通じて業界ナンバーワンです。
ちなみに2月のキャッシュバックは1年で最も高い時期です。
【GMO公式】⇒https://gmobb.jp
月額が安いキャンペーンを選ぶなら!
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)
ここの特徴はキャッシュバックがない分、月額が他より1,000円近く安く設定されています。また、クレジットカードがなくてもWiMAXを申し込める貴重なプロバイダです。
【BroodWiMAX公式】⇒https://broadwimax.jp
この2社の中で、自分に合っている方で申し込めば、絶対に「損」はしません。
もちろん、どちらもWiMAXの端末は無料です。
GMOとくとくBBが合うひと
□高額なキャッシュバックが欲しい!
□とにかく安くWiMAXを使いたい!
これに尽きます。
また、GMOは申し込んで20日まではキャンセルができる唯一のプロバイダなので安心です。
Broad WiMAXが合うひと
□毎月の月額を少しでも安くおさえたい!
□クレジットカードを使いたくない!
という方です。
最初から月額が安くしてあるので、申し込んだ後に手続きが必要ないので安心です。
また、銀行引き落としでも申し込めるプロバイダなのでクレジットカードを使わなくても申し込めるのも特徴です。