WiMAXでNintendo Switch(以下スイッチ)はちゃんとネットにつなげて遊べるのか気になっていませんか?
協力プレイでも対戦でもゲームをやっている最中に回線が「落ちる」とまわりの人に迷惑がかかってしまうので、ゲーム機にとってインターネット回線はめちゃくちゃ大事です。
そんなにうまくはないけれど、ファミコンやスーファミの時代からゲームを愛しているんで、WiMAXでスイッチがちゃんと遊べるのか記録しました。
参考になればうれしいです。
今回は、家でも外でも使いまくっているWiMAX「W06」「W05」でスイッチをインターネットにつなぎます。
最初に、結論を言うとWiMAXでスイッチは余裕で遊べます。
スイッチだけでなく、PS4など他のゲームをするときにも大事になってくる「PING値」もとても安定しているので、基本的にラグがでることもほぼないです。
また、人気機種の「W06」は通信速度が光回線と同じレベルなので、より安定してスイッチを楽しめることもできます。
新型コロナウイルスの影響を受け、リモートワークなどでWiMAX等の需要が急増しております。
そのため新規の受付を停止しているプロバイダもあるので、機種などが決まれば早めの申し込みがおすすめです。


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では、ここからはくわしく見ていきましょう。
接続の方法
まず、WiMAXでスイッチをインターネットにつなぐ方法から紹介していきます。
また、当たり前ですがWiMAXの電源が入っている状態、電波が確認できている状態ではじめて下さい。
基本的にはすごく簡単ですので、知っている人は飛ばしてください。
WiMAXをスイッチにつなぐ
インターネットにつながっていないスイッチは、ホーム画面のとき、右上におなじみのWi-Fiの「電波のマーク」がありません。
これですね。
なので、下の赤い枠で囲ってある「設定」を押します。
設定画面の「インターネット」を押すと、「接続されていません」と出ています。
そのままAボタンを押します。
すると、「見つけたネットワーク」の中に「SPWN_H36_~」ではじまるSSID(電波の名前のようなもの)が検出されます。
注意点としては、WiMAX「W04」まではこのSSIDがわかりやすく「W04-0123」と機種名が入っていたのですが、
W05はSSIDに「W05」の文字は入ってなくて、「SPWN-ほにゃららー」になっているので「あれ!?ないぞ!」と見落とさないようにしてください。
ちなみに、自分のWiMAXのSSIDは、ホーム画面の「情報」⇒「SSID情報」からかんたんに見れるので、最初に確認しておきましょう。
そして、自分のWiMAXのSSIDを見つけたら、それをタップしてWiMAX本体に書いてあるパスワードを1文字1文字まちがえないように入力していきましょう。
あとは、OKを押すと「インターネットに接続しています」と出て、
この画面が出れば完了です。
ホーム画面にも、Wi-Fiの電波マークが出ています。
実際にプレイしてみる
スプラトゥーン2で通信プレイをしましたが、結論としてはWiMAXでもまったく問題ありません。
スイッチの中でも、スマブラは背景が固定されているし、フォートナイトもスプラトゥーンほどややこしい動きはありません。
このゲームがいちばん動きが速く複雑なので、もしゲームに大きい影響があるようなラグが出るとしたら、スプラトゥーンだと思っていましたがまったく大丈夫です。
もちろん、「W06」でつないでもまったく問題ありませんでした。
マリカの通信対戦も余裕です。

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大事な数字とは?
スイッチで快適に通信プレイをするのに大事な数字が2つあります。
通信速度
通信回線の速度
PING値(ms)
日本語だと「応答速度」といって、自分から発信したデータが、サーバーに行ってから帰ってくるまで「どれくらいかかるか?」という数値。
早く行って早く帰ってくるほど処理が高速になるので、少なければ少ないほどいい数字。
100メートル走の記録と同じです。
そして、スイッチを快適に通信プレイをするために必要なインターネット上の数字が、
通信速度⇒5Mbps以上
PING値⇒50ms以下
と、なっています。
ただ今回、何度か測定しましたが基本的にPING値が50を超えることはありませんでした。
平均すると32から40のあいだで出ていました。
ただし、お昼どき(特に平日)はみんなが一斉にネットにつなぐのでPING値も高めではありました。
夜は、お昼よりも安定したPING値が出ています。
ちなみに通信速度はまったく問題がありません。
むしろ、モバイルルーターとしてはめちゃくちゃ優秀です。
光回線と勝負をしても本当に五分五分のラインです。
【平日13時過ぎ】
【平日13時過ぎ】
【平日20時前】
実際に遊んでみると、スイッチはWiMAXでも余裕でした。
スイッチでどれくらいギガ数が減る?
WiMAX+5Gでは、2022年2月から3日で15GBを使用した時の通信速度制限がなくなりましたので、ギガ数を気にする必要がなくなりました!
WiMAXは3日で10ギガ(GB)を超えると、翌日の夕方6時から深夜2時まで「速度制限」がかかります。
なので、WiMAXユーザーは注意してギガ数を見ていますが、基本的にはめったやたらに3日間で10ギガは超えることはありません。
実際にスプラトゥーンでも、2時間休憩なしでやって、使ったギガ数は200MB(メガバイト)でした。
1GB(ギガバイト)が1000MB(メガバイト)なので、10時間やってやっと1GB使います。
速度制限がかかるのは3日で10GBなので、ゲームではそんなにギガ数は食いません。
どちらかというと、超高画質の動画だと2時間見て1.5GBくらい食うときがあるので、そっちの方が注意が必要です。
おすすめの機種は?
今からWiMAXを申し込むなら5G対応の最新ルーターでまちがいありません。
なんと言っても通信速度は光回線と同じで、5Gルーターの場合は3日で15GBまで使うことができます。2022年2月から3日で15GBを使用した時の通信速度制限がなくなり、より快適に使用できるようになりました。 デザインもまとまっていて持っているだけでテンションもあがります。 何よりいつもの通信環境がかなり快適になります。 5G対応ルーターは、これから本格的に広まっていって在庫が切れる可能性がありますので、機種が決まっているのであれば早めの申込みをおすすめします。
5G対応のWiMAXには二つの機種がありますが、
大きなちがい
がいくつかあるので、自分の合っている方を選ぶ必要があります。
先に結論を伝えると、おすすめは完全に「5G X11」です。
何より最新機種で通信速度も「下り最大2.7Gbps」と光回線の2倍以上になります。
また、メーカーも日本のNECなので安心感があります。
それではくわしく紹介していきます。
ちがい① 通信速度
どちらの機種も通信速度は申し分ありませんが、最新の「5G X11」は最大で光回線の約2.7倍の通信速度になっております。
もちろん最大の通信速度なので、いつもこの速度が出るわけではありませんが、持ち歩きできるWi-Fiルーターとしてはダントツに速い端末になります。
また5Gはこれからどんどん整備されますが、まだの地域だと自動的に4Gにつながります。
それでも下り最大758Mbpsの速度が出て、これまでのWiMAX端末の2倍近くあるので、かなり快適にインターネットを楽しむことができます。
さらに「5G X11」は「Wi-Fi 6」という規格に対応しています。
「Wi-Fi 6」とは、すごくかんたんに言うと「Wi-Fi」の「6代目」です。
「Wi-Fi 5」とのちがいは、
・同時に多くの人が使っても遅くならない
・情報の処理速度がこれまでの約4倍~10倍なのでサクサク動く
・つまり動画・ゲームがさらに快適に遊べる
これから、もっとインターネット回線は本格的に「5G」がスタンダードになります。
「5G」のすごい情報量をサクサク処理するのが「Wi-Fi 6」になります。
その両方の機能がついている「5G X11」はこれから大きな強みと言えます。
いずれにしても、無線のWiMAX1台で理論値とはいえ光回線の通信速度を大幅に超える時代がこんなに早く来るとは思っていませんでした。
通勤・通学などの外出するときはもちろん、自宅でもインターネットに接続するときは、ぜひ光回線を超えた通信速度をフルに活用してみてください。
このインターネット環境を装備したモバイルルーターは、もちろんWiMAXの「5G X11」だけなので、とても価値があります。
ちがい② 接続台数
WiMAXは長い間、最大の接続台数がほぼ10台まででしたが「5G X11」は16台まで増えました。
「Galaxy 5G」はこれまでと同じ、最大で10台までとなります。
たとえば、一人暮らしだと正直そんなに使わないですが、ゲーム機はもちろん、これからもWi-Fiに対応している家電なども増えていくので、接続台数が多いと余裕があって安心して使えます。
これも大きなポイントです。
ちがい③ 電池持ち
ただし、電池持ちは「Galaxy 5G」の方が長いです
もし、WiMAXにいちばん求めるものが電池持ちであれば「Galaxy 5G」を選んでもいいかもしれません。
ただ「5G X11」も、9時間30分連続でインターネットに接続できるのでモバイルルーターの電池持ちとしては本当に充分です。
また、1回家を出ても、会社・学校・カフェなどで充電できる環境であれば再充電できますし、モバイルバッテリーがあるならそれでまったく問題ありません。
選び方としては、とにかく圧倒的に電池持ちを重視するなら「Galaxy 5G」、そうでないなら最新で最速の「5G X11」を選んでまちがいありません。
通信速度も速くバランスのとれた機種で、何より「5G」がこれから本格的にスタンダードになっていく上で「Wi-Fi 6」にも対応して長く安心して使っていけます。
どこで申し込むのがいい?
新型コロナウイルスの影響を受け、リモートワークなどでWiMAX等の需要が急増しております。
そのため新規の受付を停止しているプロバイダもあるので、機種などが決まれば早めの申し込みがおすすめです。

WiMAXのプロバイダは20社以上ありますが、どこで申し込んでもWiMAX自体の速度はまったく同じですので、一番安いところで申し込むのが得をします。
WiMAXはプロバイダによって、基本月額や割引額、キャッシュバック額が異なっていますので、それらを加味した実質月額((「初期費用」+「端末代金」+「月額料金×契約期間」- 「キャッシュバックなど特典」)÷「契約期間」)を比較することで、どこが本当に安いのかがわかります。
20社以上のプロバイダを調べてみて、料金の面からおススメできるプロバイダは、次の3社しかありません。
本家の”UQ WiMAX”との比較表を次にまとめています。
【WiMAXプロバイダ別価格比較】
おすすめできるのは、
- 実質月額料金が最も安い!GMOとくとくBB!
- 他社の解約違約金を最大19,000円キャッシュバックしてくれる!BroadWiMAX!
- 途中解約の違約金が安い!BIGLOBE!
の3社です。
おすすめのプロバイダ
【1位】GMOとくとくBB
実質の月額料金が最も安いプロバイダです。
14,000円のキャッシュバックがもらえ、さらに他では分割で支払うことが多い「端末代金」も無料です。
ちなみに5Gのキャッシュバックはいつまでやっているかわからないので、決まれば早めの申込みがおすすめです。
さらに、他社から乗り換えで違約金がかかる場合は、23、000円のキャッシュバックがついてきます(ただし、14,000円の通常のキャッシュバックとは併用できません)。
この場合は、通常のキャッシュバックよりも、最大9,000円もお得になります。

【2位】Broad WiMAX(ブロードワイマックス)
実質月額料金は「GMOとくとくBB」より少し高めですが、ここの特徴は、他社から乗り換えるときにかかる解約の違約金を最大19,000円キャッシュバックしてくれることです。
他社のWiMAXだけでなく、モバイルWi-Fiや光回線などもキャッシュバックの対象になります。
他社からの乗り換えを考えている人は、BroadWiMAXがおすすめです。

【3位】BIGLOBE(ビッグローブ)
BIGLOBEの特徴は、途中解約の違約金が非常に安く、1~12ヵ月目で1,100円、13ヵ月目以降は0円と、他社と比べて大幅に安くなっていることです。
「GMOとくとくBB」や「Broad WiMAX」では3年以内に解約すると10,000円以上の違約金がかかりますから、とても安いことが分かると思います。
3年も使わないかもしれない。。。という方は、解約の違約金が安い「BIGLOBE」がおすすめです。
